Circuit2010 G1 CLIMAX SPECIAL
- 日時
- 2010年9月26日(日) 15:30開場 16:00開始
- 会場
- 兵庫・神戸ワールド記念ホール
- 観衆
- 7500
MATCH REPORT
「G1 CLIMAX SPECIAL」最終戦・神戸ワールド記念ホール大会。メインイベントのIWGPヘビー級選手権試合で、王者・真壁刀義と挑戦者・田中将斗が激突した。
これまで調印式や前哨戦で激しく対立していた真壁と田中は、この試合でも序盤から壮絶にやり合う。そんな中、田中が得意のエルボーとスライディングDを連発し、一気に真壁を仕留めにかかる。だが、真壁は新必殺技の袈裟切りチョップでローリングラリアットを阻止した真壁が、キングコングハンマー、後頭部への串刺しラリアット、スパイダージャーマンとラッシュ。そして最後は、伝家の宝刀キングコングニードロップを炸裂させ、田中を葬った。
試合後、真壁は10月11日両国国技館大会で対戦する次期挑戦者の小島を挑発。小ダヌキ呼ばわりした小島がエプロンに立つと、「ここは俺のステージだ。下りろ!」と理不尽に言い放った。そして真壁は、神戸と両国は連戦であると語り、小島戦に向けて早くも臨戦態勢に入った。
第5試合のIWGPタッグ選手権試合・ジャイアント・バーナード&カール・アンダーソン(王者組)vs永田裕志&井上亘(挑戦者組)は、接戦の末にバーナード組が勝利。惜しくも敗れた青義軍だったが、バックステージではさらに団結を強め、2年目に向けて決意を新たにした。
第2試合で行なわれたIWGP Jr.タッグ選手権試合・プリンス・デヴィット&田口隆祐(王者組)vs邪道&外道(挑戦者組)は、田口が外道のフェバリットホールドである外道クラッチを切り返す新技・外道クラッチガエシーノで勝利。10/11両国で飯伏幸太&ケニー・オメガと対戦することとなった。
また、第4試合では、金本浩二デビュー20周年記念試合が行なわれ、金本がデイビー・リチャーズをタイガースープレックス葬。地元・神戸で迎えた記念試合を最高の形で終えた金本は、ファンに向かって「サンキュー!」と叫び、喜びを噛みしめた。
RESULT
- IWGP王者・真壁が、次期挑戦者・小島を激しく挑発!!/勝利者セレモニー
- エル・ヒガンテさん追悼セレモニー
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第0試合 15分1本勝負
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第1試合 20分1本勝負
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第2試合 60分1本勝負
IWGPJr.タッグ選手権試合- 第26代チャンピオンチーム
- チャレンジャーチーム
15分50秒 外道クラッチガエシーノ
※王者組が初防衛に成功 -
第3試合 30分1本勝負
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第4試合 30分1本勝負
金本浩二デビュー20周年記念試合-
金本 浩二
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デイビー・リチャーズ
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第5試合 60分1本勝負
IWGPタッグ選手権試合- 第57代チャンピオンチーム
- チャレンジャーチーム
20分06秒 ガン・スタン→片エビ固め
※王者組が2度目の防衛に成功 -
第6試合 30分1本勝負
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第7試合 30分1本勝負
スペシャルタッグマッチ -
第8試合 60分1本勝負
IWGPヘビー級選手権試合- (第54代王者)
- (挑戦者)
18分08秒 キングコングニードロップ→片エビ固め
※王者が3度目の防衛に成功