Circuit2010 G1 CLIMAX SPECIAL
- 日時
- 2010年9月26日(日) 15:30開場 16:00開始
- 会場
- 兵庫・神戸ワールド記念ホール
- 観衆
- 7500
-
第8試合 60分1本勝負
IWGPヘビー級選手権試合- (第54代王者)
- (挑戦者)
※王者が3度目の防衛に成功レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
いきなり真壁がラリアット3連発で先制。そして、田中を特設花道に連れ出すと、十分な助走をつけたラリアットでなぎ倒す。
しかし、リングに戻った田中はすぐに逆襲し、真壁を場外戦に引き込む。そして、真壁の首にイスを引っ掛け、別のイスで殴りつける。さらに、真壁のチェーンを持ち出して首を絞めあげ、竹刀で殴打。
リングに戻っても優勢の田中は、もう1度真壁を場外に追いやり、その頭にテーブルを激突させる。さらに田中は、テーブルを特設花道に設置し、垂直落下式ブレーンバスターで真壁を垂直に叩きつけ、テーブルを叩き割った。
劣勢の真壁は、田中の攻撃をブロックして額にパンチ連射。そして、ラリアットで田中を場外に追いやり、田中が振りかざしたイスにラリアットを放ち、吹き飛ばす。
リングに戻り、真壁が串刺しラリアット、額へのパンチ連射、ノーザンライトスープレックスホールドと得意技を連発。これに対し田中は、ジャンピングエルボー、ラリアット、雪崩式ブレーンバスター、垂直落下式ブレーンバスターでやり返す。
続いて田中がスライディングDに行くと、かわした真壁がジャーマンスープレックスホイップ。そこからラリアットの応酬になり、真壁が田中を倒す。そして真壁は、スパイダージャーマンを狙うが、田中がラリアットで逆襲。さらに、スライディングDからラリアットを放つが、受け止めた真壁がトーキックからジャンピングパワーボム。そして、デスバレーボムに繋いでキングコングニードロップを投下するが、回避した田中が背後からスライディングDを見舞う。
さらに田中は、垂直落下式ブレーンバスターからスライディングDを発射。これは真壁が受け止めるものの、田中はローリングエルボーで反撃し、改めてスライディングD。さらに田中は、後頭部にエルボー2連射、ラリアット。そしてロープに走るものの、真壁がラリアットで迎撃。
それでも田中がラリアットを放つと、その腕を絡め取った真壁が、ドラゴンスープレックスホールド。ここからエルボー合戦となり、田中が左右の乱れ打ちからローリングラリアット。だが、一瞬早く袈裟切りチョップで迎撃した真壁が、間髪入れずにキングコングハンマー。そして、後頭部への串刺しラリアット、スパイダージャーマンと繋ぎ、最後はキングコングニードロップで決着をつけた。
COMMENT
田中「やっぱ悔しいし、試合で負けて悔しい。いつも悔しい。悔しい気持ちでも何か泣きそうにはならんかったけども。そんな事言っててもしゃーないし真壁ベルトなしにしても俺はお前には負けたくない。ナンボでもナンボでもやらせろ。ベルトがあろうがなかろうが関係ないわ。あいつには気持ちが似てる部分があると思ってるよ。向こうはどう思ってるか知らんけど。でも俺は感じとる。だから負けてくないんや。それ言っとけ!!(「名勝負でしたが?」)名勝負、名勝負、俺が出たら当たり前なんじゃ。そんな事より俺は結果が欲しいんじゃ。結果。俺はこの先ナンボでも噛み付くよ。しつこいよ。俺に目つけられたらしつこいからな。そう言っとけ!」