Circuit2010 G1 CLIMAX SPECIAL

日時: 2010年9月26日(日) 15:30開場　16:00開始
会場: 兵庫・神戸ワールド記念ホール
観衆: 7500

第6試合 30分1本勝負

境界線

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

小島のショルダータックルに対し、本間は低空ドロップキックでお返し。さらに本間は、小島の左肘に集中砲火をくわえ、優位に試合を進める。
　劣勢の小島は、串刺し攻撃を回避して本間をコーナーに激突させ、エルボードロップ、キャメルクラッチ、逆水平チョップ連射、串刺しエルボー、エルボードロップと繋ぎ、コーナー最上段に上る。しかし、起き上がった本間が小島を襲い、雪崩式ブレーンバスターで逆襲。
　だが小島は、エルボー連打からのローリングエルボーで反撃し、ラリアットで本間を場外に叩き出す。
　リングに戻った本間は、ブレーンバスターを逆に投げて反撃に成功。それでも小島は、本間の突進をトーキックでストップさせ、コジコジカッター。だが、本間は追走式バックエルボーでやり返し、ラリアットからコケシに繋いでフォール。しかし、カウントは2。
　すると本間は、さらにラリアットを発射するが、受け止めた小島が2発目のラリアットを腕へのラリアットで迎撃。そしてエルボーパットを投げ捨ててロープに走るものの、組み付いた本間がホンマクラッチで丸め込んでフォール。
　これを跳ね返した小島は、あらためてラリアットを発射。これをかわされると、さらにもう1度ラリアットを放って本間を吹き飛ばし、完勝を収めた。

COMMENT

小島「（「かつて師弟関係にあった本間選手との対戦の感想は？」）いまはさ、本間はあんま、関係ないんだよね？　いよいよIWGPまでラストスパートだ。あと、何試合すればいいんだ？　IWGPまでに？　もう真壁しか見えてないんだ。もう田中しか見えてないんだ。どっちでもいいんだ、俺には！　あと、16日後……チャンピオンベルトを巻いているのは、この俺だ。それだけは、ぜっっったいに！　譲らないぞ、俺は！」　
　
本間「余裕ブチかましやがって。そんなに余裕ぶちかまして試合して楽しいか？　俺はこれまで３試合、小島のアニキとやってきたけど、今日が１番、なんかこう来ないっつーか。俺が弱いっつったらそれまでかもしんねぇけど。俺はそんなアンタのプロレスが大嫌いだからさ？　何か今日やっててちっとも何か怒りばっかしで。次は絶対やってやりますよ。次ねぇっつうんだったら、家知ってるからよ、家まで行って直談判したっていいぞコノヤロー！　……今日は何にもないです」