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棚橋が怪物ファレを攻略し、待望の初白星！
石井が好勝負の末、丸藤を撃破！
真壁が猛牛を退治、無傷の4連勝！
石井が好勝負の末、丸藤を撃破！
真壁が猛牛を退治、無傷の4連勝！
『G1 CLIMAX 26』第7戦が埼玉・所沢市民体育館で開催され、Aブロックのリーグ第4戦が行なわれた。
第5試合では天山広吉（2勝1敗）と真壁刀義（3勝）が激突。ベテラン同士が真っ向からぶつかり合う肉弾戦は、真壁が粘る天山にキングコングニーを叩き込んで、無傷の4連勝。
第6試合では後藤洋央紀（2勝1敗）とSANADA（1勝2敗）がシングル初対決。後藤の猛攻に苦戦を強いられたSANADAだったが、持ち前の機動力を駆使し、ラウンディングボディプレスで勝利。2勝2敗で星を五分に戻した。
第7試合では石井智宏（1勝2敗）と丸藤正道（1勝2敗）がシングル初遭遇。互いの必殺技が乱れ飛ぶ白熱の好勝負は、石井が垂直落下式ブレーンバスターで丸藤の脳天をマットに突き刺し激勝。
第8試合ではオカダ・カズチカ（2勝1敗）とタマ・トンガ（1勝2敗）が対峙。トンガは必殺のヴェレノを炸裂させ、オカダを追い詰める。しかし、最後は技の読み合いからオカダがジャーマンを決め、さらにレインメーカーにつないで勝利。
メインでは棚橋弘至（3敗）がバッドラック・ファレ（1勝2敗）と対決。ファレは規格外のパワーで棚橋を攻め立てていく。劣勢の棚橋だったが、バッドラックフォールを起死回生の逆さ押さえ込みで切り返し、待望の公式戦初白星をスコア。
試合後、棚橋は観客の声援に押されるかたちでマイクを握ると、「俺はエース、だいぶ出遅れましたけど、こっからまくります！」と宣言。そして、ひさびさとなるエアギターを披露し、最後は「愛してま〜す！」の合唱で大会の幕を締めくくった。
