バディファイト Presents G1 CLIMAX 26

日時: 2016年7月28日(木) 17:00開場　18:30開始
会場: 埼玉・所沢市民体育館
観衆: 1,511人

第2試合 20分1本勝負

本間朋晃
中嶋勝彦

境界線

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　7月30日（土）名古屋で行われる『G1』Bブロック公式戦・永田vs中嶋、本間vs矢野のダブル前哨戦。なお、8月4日（木）福岡では永田と矢野、8月7日（日）浜松では本間と中嶋、8月13日（土）両国国技館では永田と本間が公式戦を行なう。

　本間と矢野の対決で試合が始まり、矢野が自らロープエスケープ。構わず本間が襲い掛かって小こけしを繰り出すが、矢野が回避して自爆へ追い込む。すると、本間がショートレンジ串刺しラリアットで巻き返し、コーナー2段目にのぼる。しかし、矢野がゴロゴロと体を回転させて逃走した。
　中西対YOSHI-HASHIの場面。中西がカウンターショルダータックルでなぎ倒し、のど輪ラリアットを放つ。これをYOSHI-HASHIがかわすと、中西はカウンター水車落としで叩きつける。
　ところが、YOSHI-HASHIがカニばさみで中西を倒してセカンドロープへ激突させ、矢野が場外からイス攻撃。たちまち両軍入り乱れた場外乱闘へ突入し、矢野組が永田組を圧倒。
　そのまま矢野組が中西を捕まえ、YOSHI-HASHIが低空ドロップキック、逆水平チョップで追い討ちをかける。だが、中西はカウンタースピアーで逆転。
　永田対中嶋となり、エルボー合戦から永田がミドルキック3連射。しかし、中嶋がカウンターフロントハイキック、ドラゴンスクリュー、串刺しフロントハイキックで逆襲。さらにランニングローキックを繰り出すも、永田が回避し、カウンターエクスプロイダーで挽回した。
　小島対中嶋の場面。小島が逆水平チョップ乱射、串刺しジャンピングエルボーを見舞い、「いっちゃうぞバカヤロー！」の叫びをファンと大合唱。そこからコーナー最上段へのぼるも、中嶋がフライングニールキックで転落させる。
　ここで外道が登場し、小島のアクションを真似て逆水平チョップ連射。さらに、「よーし！」と叫んでダッシュするが、小島が身をかわしてニュートラルコーナーへ激突させる。そして、逆水平チョップ連射を浴びせ、串刺しジャンピングエルボーへ繋ぐと、再び「いっちゃうぞバカヤロー！」と叫ぶ。ところが、今度は矢野がカットへ入る。
　直後に矢野組が小島へトレイン攻撃を敢行し、外道がトラースキックで追撃。そして、顔面パンチを連発するも、小島がコジコジカッターで報復。最後はウエスタンラリアット1発で勝負を決めた。
　
　試合後、永田と中嶋がエルボー合戦を展開。その後、中嶋が退場すると、永田はコーナーへのぼって敬礼を決めた。

COMMENT

永田「中嶋。オッサンをなめんなよ、コノヤロー。そんじょそこらのオッサンと違うからな、俺は。明後日、その現実をしっかり、俺と闘って味わえ。以上」
本間「矢野！矢野！オマエ、毎回毎回すかしてばっかりだけど、絶対名古屋では、すかさせねぇから。なんでかって？俺がすかしてやるから。俺がそっこう決めちゃうから。待っとけ、矢野」
小島「天山！今日（の対戦相手）は真壁だ。今の真壁には、本当に勝つの大変だと思うけど、天山ならできるよ。必ず。なぜなら、俺がついてるからだ」
※中西はノーコメント

中嶋「このメンバーの中で、今日の目的は、永田裕志に振り向いてもらうことだ。思惑通り、振り向いてもらえたんで、名古屋の舞台は整った。永田裕志さん、名古屋ではあんな風に気持ちよく、『ゼアッ』なんかさせねぇよ。なぜなら、俺は、止まらねぇんだ！」
※矢野、YOSHI-HASHI、外道はノーコメント