Capital Collision

日時
2023年4月16日(日)   18:00(EST)開場 19:00(EST)開始
会場
アメリカ・Entertainment & Sports Arena(ワシントンDC)
観衆
2,179人

第1試合 20分1本勝負

VS

  • リオ・ラッシュ

  • マイク・ベイリー

境界線

MATCH REPORT

 第1試合はチャック・テイラー&ロッキー・ロメロ&リオ・ラッシュ&クラーク・コナーズ&THE DKC組が、KUSHIDA&ボラドール・ジュニア&マイク・ベイリー&ゲイブリエル・キッド&ケビン・ナイト組と激突。
 現AEWのテイラーは、かつて新日本でバレッタ(現トレント・バレッタ/現AEW)とのコンビ“ベスト・フレンズ”として活動。今回はロッキー、ラッシュ、コナーズ、DKCとチームを結成する。
 対するは4.27広島でTJP&フランシスコ・アキラのIWGPジュニアタッグ王座に挑戦するJET SETTERS(KUSHIDA&ナイト)に、CMLLのボラドール、IMPACTのベイリー、そしてLA DOJO出身のゲイブが加わったチーム。攻守が激しく入れ替わりそうな10人タッグで勝利をつかむのは?
 
 KUSHIDA組はKUSHIDAのテーマ曲で入場。ボラドールはロス・デプレダドーレスの仮面をつけて花道を進む。ロッキーはCMLLのベルトを腰にリングインすると、ボラドールを挑発。
 ゴング前、ゲイブリエルはマイクを握り、コナーズに「新日本を見せてやろうぜ!」と呼びかける。

 先発はコナーズとゲイブリエル。まずは激しいエルボー、逆水平チョップの応酬を繰り広げる。続いてロープを利用した打撃の攻防から、ゲイブリエルがショルダータックルでなぎ倒す。
 するとDKCがゼロ戦キックをゲイブリエルにヒット。しかし、そのDKCにナイトがフライングニールキックをお見舞い。そしてナイトにはロッキーがスピンキック。ここから両軍は、それぞれ打撃の応酬に突入。 
 続いてゲイブリエルとコナーズがラリアットの相打ちを繰り広げる。そして両軍は場外戦になだれ込む。
 リング上、DKCがゲイブリエルに裏拳を連発。しかし、ゲイブリエルは逆水平チョップからボディスラムをお見舞い。
 続いてベイリーとDKCがミドルキックの打ち合いに。競り勝ったDKCはロープに走るが、ベイリーは強烈なキック。そして両足のキックでの速射砲から延髄斬りを食らわす。
 スイッチしたナイトはDKCにフライングメイヤーから低空のダイビングショルダータックル。さらにJET SETTERSが連携の膝蹴り。そしてKUSHIDAはDKCを変形のサーフボードストレッチで捕獲する。
 次はJET SETTERSがダブル攻撃を狙うも、DKCはチョップで孤軍奮闘。そしてドロップキックで二人まとめて吹っ飛ばす。
 スイッチしたラッシュは、ナイトにティヘラを食らわせ、さらにトリッキーなロープワークからラリアットをお見舞い。
 すかさずKUSHIDAが襲いかかるも、ラッシュはエプロンに追いやり倒立キック。するとゲイブリエルが襲いかかるが、ラッシュがスピンキックで排除。
 今度はナイトが突進するも、ラッシュはスパニッシュ・フライを炸裂。そしてラッシュはファイナルアワーを繰り出すが、かわしたナイトはショットガンドロップキックをヒット。
 スイッチしたベイリーは旋風脚。これはラッシュがかわすも、ベイリーはキックのコンビネーションからその場飛びシューティングスタープレスを炸裂。
 ラッシュがカウント2ではね返すと、ベイリーはエルボーの連打からキック。だが、ラッシュは蹴り足を捕らえ、変形のファルコンアロー。
 次はテイラーとKUSHIDAのマッチアップ。KUSHIDAはフライングボディアタック、サッカーボールキック。だが、続くハンドスプリングエルボーを切り抜けたテイラーは、ソールフードで反撃。
 次はロッキーとボラドールのマッチアップ。ボラドールはすばやい動きからティヘラで場外に追いやると、トペ・スイシーダをお見舞い。
 次はラッシュとベイリーが登場。ラッシュはベイリーのキックをかわすと、その勢いでボラドールにトペ・スイシーダ。
 続いてベイリーがバミューダトライアングル、テイラーがトペ・コンヒーロを場外に向けて炸裂。ここでDKCとゲイブリエルが、エプロンで場外に向けた攻撃を巡り攻防を繰り広げる。
 すると、コナーズがゲイブリエルにスピアーを叩き込み、場外に吹っ飛ばす。続いてDKCがコーナー最上段に上ろうととするが、KUSHIDAが倒立キックで阻止。そしてKUSHIDAがエプロンでDKCを肩車で担ぐと、ナイトがドロップキックを炸裂。DKCはラ・ケブラーダのように吹っ飛び、場外の選手たちに突っ込む。
 リング上、JET SETTERSがロッキーにダブル攻撃を狙う。ロッキーは切り抜けるが、ナイトはセカンドロープから振り向きざまにフライングボディアタック。
 そしてボラドールとKUSHIDAがロッキーに打撃の連携。続いてボラドールはバッククラッカーを食らわせてカバーすると、ロッキーは返すことができず。KUSHIDA組に凱歌が上がった。

COMMENT


 
ベイリー「これカメラ回ってる?本当に? これって現実?現実だね。今でも興奮している。ジュニアヘビー級の言葉どおり最高の9人の選手たちが、世界中から集結して、俺と同じリングにいたっていうのが、現実だなんて、実感がないよ。

いろんな場所から集まった。ニュージャパンで最高のKUSHIDA、世界を回り続けるロッキー・ロメロ、CMLLトップのボラドールJr.。そしてクラーク・コナーズ、ゲイブリエル・キッド、ケビン・ナイト、ザ・DKCたちは、皆急成長していて、将来凄い選手になるヤツらだ。そして俺。俺の立ち位置が実際自分でわからないよ。こんなビッグネームと若手成長株に挟まれて。凄い人たちだ。正直、どうしたらいいんだか。でも答えは見つけるさ。とりあえず今は、それを楽しみたいと思う。みんな、ありがとう」
 

 
ゲイブリエル「言葉で言う必要もないだろう。みんなが見たとおりだ。俺たちが勝った、以上。次は明日のフィラデルフィア、オレンジ・キャシディ戦だ。勝つに決まってる。なあ、いいか、俺を見ろ、しっかり見ろ。俺はもう騒いだりわめいたりしない。お前から王座を奪う。カーンは俺の飛行機を取って、スケジューリングをして、水曜日の『AEW Dynamite』で俺を王者として調整すればいい。俺の対戦相手も気になるな。じゃあ」
 
 

 
KUSHIDA「(※英語で)(※ケビン・ナイトに対して)ありがとう。俺たちはジュニアタッグで上だと、高い可能性を持っているということを証明した」
ケビン「ハイ」
 

 
KUSHIDA「俺が、彼(ケビン・ナイト)の可能性を引き出す。デカいところまで!」
 

 
ケビン「KUSHIDAサンはいつも俺の中で大きな存在だ。10人対抗戦を見ただろ。俺たちは強かった。アキラ、TJP、俺たちがIWGPジュニアタッグのベルトを獲る準備はできてる。だから4月27日、『どんたく』シリーズで、俺たちがタッグ王者となる。
なぜなら俺たちは……」
 

 
KUSHIDA&ケビン「ツ・ヨ・イ!」
KUSHIDA「ヒロシマで会おう」
ケビン「ハーッ!」
 
 

 
リオ・ラッシュ「まあ、俺の思っていた凱旋のかたちではなかったが、これは勝ちだ。俺にとっては、勝ち以上のものだ。約11か月前、このアリーナに足を踏み入れ、ワシントンD.C.のみんなの前で、怪我から立ち直ったらどうするかを皆の前で話した。日本に行って帰ってくるのを、何度か繰り返した。『SUPER Jr. TAG LEAGUE』で勝ち、『WRESTLE KINGDOM』に参加し、IWGP Jr.王座にも挑戦した。

ここで終わりじゃない。ここが本拠地であり、俺はここに再び集中する。ここにしっかり身を投じて、自分が何者であるかを真剣に見つける。個人としてだけではなく、競技者として。日本に戻る計画はもちろん立ててある。戻る時、俺は完全無欠だ」
 

 
チャック・テイラー「久々にニュージャパンに帰ってきた。さっきのマッチに嫌いなヤツがいるわけでもないし、この試合に出るに至ったいきさつを話すよ。ロッキー・ロメロが連絡して、『俺の助けが必要だ、CHAOSを助けてくれ』と言ってきた。俺はCHAOSに求められる限りは、メンバーであり続けるつもりだった。だから、『ロッキー、何でもやるよ』と返事した。俺はペンシルベニア州のフィラデルフィアに12年住んでいて、ロッキーもそれを知っていた。そして俺は、明日の夜にニュージャパンの大会がフィラデルフィアであることを知っていた。役者は揃った、と俺は思ったよ。住む街にみんながやってきて、俺は花道を歩き、リングに立ち、対戦相手のケツを叩く。いいじゃないかと思って、『ロッキー、面白そうだ。わかった。じゃあ、フィラデルフィアで会おう』と言った。そしたらアイツは、『いや、(ワシントン)D.C.なんだ』って言いやがった。ロッキーにだまされて、ここまで来たんだ。最悪な野郎だ。ロッキーのために俺はここにいる訳だが……お前負けやがったな! いつもは俺が負けるのに! 久々で楽しかったよ。普段はトレントと一緒だが、彼には声もかけていないし、今日は来てない。ニュージャパン、愛しているよ。ありがとう、ロッキー」
 
 
 
ロッキー・ロメロ「OK。ボラドールJr.! (※手を叩く)お前は今晩幸運だったという理由で、クジに勝ったんだ。KUSHIDAやケビン・ナイト、ほかのお前のバカげたチームのメンバーがいなかったら、今晩お前が勝つこともなかっただろう。このチャンピオン、ロッキー・”Azucar”・ロメロを押さえ込むことなどできない! だが俺は言ったことを守る男だ。お前のチームが勝ったから、CMLLの世界ヒストリック・ウェルター級王座に挑戦させてやる。チームの勝利だけじゃなく、俺からピンフォールを獲った訳だしな。場所と日付、そして時間は俺が指定する。”Azucar”タイム、俺の準備が終わった時になる。だからお前は家に帰り、家族との時間を楽しみ、休暇を取って、シエスタを過ごし、カンクーンか子どもが行きそうな場所にとにかく出かけて、自分はカクテルを飲めばいい。自分の時間をな。時が来れば、知らせてやる。準備だけして、俺の時間、俺の場所に合わせるんだ。Azucar!」
 
※クラーク、DKCはノーコメント

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