NEW JAPAN SOUL 2011
- 日時
- 2011年7月8日(金) 18:00開場 19:00開始
- 会場
- 東京・ディファ有明
- 観衆
- 730人
MATCH REPORT
「NEW JAPAN SOUL 2011」第2戦・ディファ有明大会。
メインイベントでは、7月18日札幌大会の前哨戦となり、IWGPヘビー級選手権試合で激突する王者・棚橋弘至と挑戦者・ジャイアント・バーナード、スペシャルシングルマッチを行なう後藤洋央紀とカール・アンダーソンが出場。6人タッグマッチで対戦した。
両軍とも引かない激しい攻防が繰り広げられる中、終盤にストロングマンとキング・ファレが対峙。そんな中、ストロングマンが正パートナーである中西学の得意技・野人ダンスラリアットとアルゼンチンバックブリーカーを披露。そして最後は、バックフリップで勝負を決めた。
試合後、棚橋はバーナードと激しい視殺戦を展開。一方、ストロングマンは首のケガで負傷欠場中の中西を気遣い、熱いエールを送った。
第5試合では、小島聡が本間朋晃、タイガーマスクを引き連れ、鈴木みのる&TAKAみちのく&タイチと対決。しかし、鈴木の狡猾とも言えるインサイドワークに翻弄され、最後は本間を見殺しにする格好となってしまった。
快勝を収めた鈴木軍(仮)は、バックステージでも上機嫌。今後は軍団名から“(仮)”を取り去り、正式に鈴木軍として始動することを声高らかに宣言した。
凱旋帰国以来、奇行とも言える行動を繰り返し、一気に注目を浴びるようになったヒデオ・サイトーは、第4試合の6人タッグマッチに登場。永田の姿を見るなり襲い掛かり、試合中も流れを無視して執拗なチョーク攻撃を見せる。
そんな平澤に対し「目を覚ませ!」と声をかけた永田だったが、最後はアイアン・フィンガー・フロム・ヘルを装備した飯塚が乱入し、大混乱の中で試合終了。しかし、サイトーはなおも永田の首を絞め上げ、止めに入った井上亘と高橋広夢もチョークでKO。バックステージでも大荒れだった。