WORLD TAG LEAGUE 2022 & SUPER Jr. TAG LEAGUE 2022

日時
2022年12月2日(金)   18:00開場 19:00開始
会場
大阪・大阪市中央体育館・サブアリーナ(丸善インテックアリーナ大阪)
放送
バナーバナー
観衆
945人

第9試合 30分1本勝負
『WORLD TAG LEAGUE 2022』公式リーグ戦

VS

  • (4勝2敗=8点)

  • (5勝1敗=10点)

境界線

レフェリー|レッドシューズ海野

MATCH REPORT

メインイベント(第9試合)は『WTL』公式戦、内藤哲也&SANADA(3勝2敗)と、マーク・デイビス&カイル・フレッチャー(5勝0敗)が対峙。逆襲を誓うL・I・Jタッグとしては単独首位のオージー・オープンから勝利し優勝戦線にとどまりたいところ。

まずはSANADAとデイビスが先発で試合開始。
両者はロックアップからリストの取り合いを展開すると、デイビスがヘッドロックからショルダータックルをお見舞い。
一方のSANADAはスピーディーな動きで対抗すると、両者はパートナーとタッチ。

内藤とフレッチャーの場面、高身長のフレッチャーは手を掲げフィンガーロックで挑発すると、内藤はストンピングからエルボーを振り下ろし、跪いたフレッチャーに「カモン」とフィンガーロックを要求。
続けて、内藤はフレッチャーを場外へ蹴散らすと、ロープワークから寝ころびポーズでさらに挑発するが、そこへデイビスがセントーンを発射。

予想外の攻撃で悶絶する内藤に対し、笑みを浮かべるオージー・オープンはトップロープ越しのスリーパーからUNITED EMPIREポーズ。
動きの止まった内藤に対し、スイッチしたデイビスは馬乗りエルボー連打からコーナーパッドへ強烈に叩きつけ、フレッチャーとタッチ。

苦しい状況の内藤はカウンターのバックエルボーから低空ドロップキックで反撃に出ると、SANADAとスイッチ。
SANADAはエプロンサイドのデイビスへ低空ドロップキック、フレッチャーにドロップキックを放つと、アトミックドロップからパラダイスロックでフレッチャーを捕獲。
そして場内を煽ると、SANADAは低空ドロップキックでケツを打ち抜き、場外へ転落させたフレッチャーにプランチャ。
ここはフレッチャーが間一髪でかわすと、デイビスがSANADAを、フレッチャーが内藤をそれぞれ抱え上げ、リングサイドを周回してそのまま2人を激突させる。

戦場がリングに戻ると、オージー・オープンは自軍のコーナーでSANADAへ打撃の連打を浴びせ、デイビスが強烈なボディスラム、連携攻撃からセントーンをお見舞い。
ここでフレッチャーはブレーンバスターを狙っていくが、これを嫌ったSANADAは逆にブレーンバスターで返していくと、内藤とタッチ。
内藤はフレッチャーにヘッドシザースホイップ、デイビスに低空ドロップキックを放つと、フレッチャーにマンハッタンドロップ、ネックブリーカードロップも連続攻撃を決めていく。
続けて、内藤はフレッチャーの首元にヒザを突き立てジャベで絞っていくが、フレッチャーはなんとかロープへエスケープ。

首元をおさえるフレッチャーに対し、内藤は強烈なバックエルボーに連打を叩き込みが、フレッチャーもハーフネルソンスープレックスで意地の反撃。
スイッチしたデイビスはコーナーでチョップラリアット3連発を押し込んでいくが、内藤もスイングDDTで応戦しSANADAとタッチ。
SANADAは内藤と合体サンドイッチ式低空ドロップキックからTKOを決めるが、デイビスはカウントを2で返す。
ならばと、SANADAはタイガースープレックスの体勢に入るが、デイビスはこれを切り抜け、SANADAをアルゼンチンの体勢から旋回式で落とし、フレッチャーとタッチ。

フレッチャーはエプロンサイドの内藤を分断すると、デイビスと合体バスターでSANADAをマットに叩きつけ、ジャンピングハイキックからグリムストーンの体勢へ。
ここはSANADAが体勢を入れ替え切り抜けると、ムーンサルト式ドラゴンスリーパーでフレッチャーを捕獲し、内藤がデイビスを排除。
続けて、SANADAはドラゴンスリーパーでスイングしていくと、脱力したフレッチャーに対してラウンディング・ボディプレスを発射。

フレッチャーは間一髪でかわすと、グリムストーンでSANADAをマットに突き刺しフォールへ。
ここは内藤がカットに入るも、すぐさまオージー・オープンはダブルキックで内藤を蹴散らし、タッチを交わしたのちSANADAへサンドイッチ式ラリアット。
だが、SANADAはこれをギリギリでかわし誤爆を誘うと、デイビスにマジックスクリューを敢行。

スイッチした内藤は延髄斬りからエスペランサを決めると、ニヤリと笑みを浮かべコリエンド式デスティーノを狙っていくが、デイビスはジャンピングハイキックで迎撃。
続けてデイビスはスライディングエルボーもお見舞いすると、タッチしたフレッチャーとサンドイッチ式ラリアットからコリオリスの体勢へ。
しかし、内藤はこれをデスティーノで切り返すと、SANADAがプランチャでデイビスを分断。
この勝負どころで内藤は浴びせ蹴りからSANADAとの合体スイングDDTで畳みかけると、とどめのデスティーノでフレッチャーを仕留めた。

L・I・Jはオージー・オープンの無敗ロードを止めるとともに、公式戦4勝目を手にした。

COMMENT


 
内藤「リング上でも言いましたが、今日の勝利で3勝2敗、勝ち点6。不戦勝もあるから4勝2敗、勝ち点8。数字的におそらく次戦の勝敗が、凄く重要になってくるんじゃないですかね? とは言え! とは言え、俺とSANADAですから、明日も勝って、勝ち点10にしてみせますよ。しかも、明日の加古川大会は声援ありなんでしょ? じゃあ、加古川大会の最後、いったいどちらが締めるのか? “デ・ハ・ポン!”で締めるのか? それとも“ギフト”で締めるのか? 皆様、明日の結末を楽しみにお待ちください。では、ではでは、明日、加古川市立総合体育館でまたお会いしましょう。アディオス!」
 
※SANADAはノーコメント
 
 

 
デイビス「(フレッチャーに)恥じることはない。気にしなくていいからな? 俺たちはアイツらを限界まで追い詰めたんだ。分かるか? 俺たちは必ず巻き返す。1敗なんて大したことない。俺たちは首位を走っているんだ。俺たちは変わらず一番強いチームだろ。今日の結果は気にするな。しっかり休め」
フレッチャー「その通りだな……。今日のバックステージコメントはいつもと違うものになる。この試合を最も楽しみにしてたんだ」
デイビス「ここでアイツらを敗退に持っていきたかった」
フレッチャー「もし俺たちが勝ってたら、アイツらにもう可能性は残っていなかっただろう。そうなってたら最高だったのに。アイツらには特に勝ちたかった。ナイトーはトーキョードームのメインを務めたことがあるし、SANADAは『WORLD TAG LEAGUE』優勝経験がある。だから、個人的にも今日は特に大事な1戦だった。ここでアイツらに勝ってれば自信に火がついてたと思う。もちろん今でも俺たちが世界最高のタッグチームだっていう揺るぎない自信はあるが……。でも、アイツらに勝ってれば、残りのリーグ戦の勢いが付いてたはずだ。これで俺たちの自信は少し下がってしまった。俺たちには未来が見えると言った。俺たちが無敗でこのリーグを制覇すると言った。だが、それはもう不可能だ」
 

 
デイビス「俺から1つ言わせてくれるか?」
フレッチャー「うん、そうしてくれ……」
デイビス「酷くやられた時だって、俺たちはいつも立ち上がってきたじゃないか。俺たちはこのリーグを甘く見ていたんだ。アイツらは今日運が良かった。勝利おめでとう。だが、俺たちは、怒りをもっとパワーに変えて、決意を新たに立ち上がるんだ」
  

 
フレッチャー「良いことを言ってくれた。反省してる暇はない。明日もリーグ戦だ。相手はゲイブリエル・キッドとアレックス・コグリン。アイツらは何敗もしてるから、燃えに燃えてるぞ」
デイビス「そうだ」
フレッチャー「アイツらは1勝上げたくて必死だ。キツい1戦になりそうだが、明日の大会の移動に備えて今日はしっかり寝ないと。でも俺たちはキツい状況の時こそ、最大の力を発揮できる。今日は負けたけど、決勝進出を目指してるんだ! もう1敗もしない。それは必ず約束する! 決勝戦の相手はL・I・Jであってほしい! もう1回、アイツらの対角線に立ちたいんだ! もしそうなったら、決勝戦で俺たちがお前らを倒す。俺たちは世界最高のタッグチームだから、誰が相手になろうと必ず勝つ! 残りのチームには1ミリのチャンスもない! 俺たちは世界一だ! 俺たちはUNITED EMPIREのオージー・オープン! 今日の結果がどうであれ、俺たちは世界を制覇するんだ!」

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