第3試合の『SJTL』公式戦は、YOH&リオ・ラッシュ組(4勝1敗)vs“H.O.T”SHO&ディック東郷(0勝5敗)。首位タイのYOH&ラッシュとしては、トップ争いに残るためにも踏ん張りどころ。いまだ勝ち星がないH.O.Tの無法殺法を、どうくぐり抜ける?
先に入場したSHO&東郷は花道でYOH&ラッシュを待ち受け両軍が視殺戦を展開するなか、背後から裕二郎が襲撃。H.O.Tが場外でやりたい放題のダーティーファイトを展開すると、YOHをリングに戻しストンピングの嵐。
レフェリー不在のリング上で、東郷はスポイラーズチョーカーでYOHを捕獲すると、SHOがトーチャート―ル攻撃の体勢に。
このピンチにラッシュが駆けつけSHOへスピアを突き刺すと、東郷の側頭部へ強烈な蹴りも放ち、必殺の3Kを東郷に決めてフォールへ。
しかし、坂本レフェリーが場外でダウンしておりカウントされず、ラッシュがレフェリーを担ぎリングに戻そうとするも、SHOがトーチャート―ルで襲撃。
リング上では、裕二郎がYOHにケイン攻撃を見舞うと、SHOは不敵な笑みを浮かべるなか、EVILが佐藤レフェリーの襟を引っ張り花道から登場。
佐藤レフェリーが代打としてレフェリーを務め試合開始のゴングが鳴ると、グッタリとするYOHに対し、SHOがとどめのショックアローを炸裂させ、18秒の『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2022』最速タイムで公式戦初勝利を奪取した。