第4試合は海野翔太&ウィーラー・ユウタ&ホミサイドvsTeam FILTHYのトム・ローラー&ロイス・アイザックス&ジョレル・ネルソンの6人タッグマッチ。『NJPW STRONG』のエピソード110でのホミサイドとローラーの遺恨が発端となり生まれたカードだ。
先発はホミサイドとローラー。ゴングが鳴るとホミサイドはコーナーのアイザックスに仕掛けて、そのまま両軍場外戦になだれ込む。ステージ上では海野とユウタが2人がかりでローラーに攻撃。そこにネルソンとアイザックスが救出に駆けつけてくると、ステージ上からのトペ・コンヒーロで蹴散らしてしまう。
リングに戻るとホミサイドがアイザックスに地獄突き。そしてコーナーに上げていく。ここはネルソンが救出。そして戻ってきたローラーがホミサイドの背中にサッカーボールキックだ。さらにローラーはコーナーに詰めてエルボー攻撃だ。
ホミサイドも張り手で反撃。両者張り手合戦だ。ローラーはバックドロップで叩きつけて自軍のコーナーへ。タッチを受けたネルソンがホミサイドにストンピングを連打だ。続いてアイザックスにタッチをしてからドラゴンスクリュー。そこにアイザックスが低空のラリアットだ。
さらに場外からローラーがホミサイドにパンチ。さらにFILTHYの連携が炸裂する。そして、3人リング上に揃うとローラーがジーンズを脱いで撮影タイムだ。試合を再開させるとアイザックスがホミサイドにパンチを連打していく。
だが、ホミサイドもスリーアミーゴスを決めて反撃。アイザックスもブレーンバスターを仕掛けてくるが、それも逆に投げ飛ばしてブレーンバスターを3連発だ。さらに入ってきたローラーにもスリーアミーゴスを仕掛けたホミサイド。
だが、ローラーも3発目は許さず、コーナーを使ってのスイング式でのフロントネックロック。ならばと立ち上がったホミサイドは首を捕まえられたままブレーンバスターだ。そしてタッチを受けたユウタがミサイルキック。続けて延髄斬りをローラーに食らわせて串刺し式のラリアットだ。
さらにペインスリラーで追撃したユウタ。しかし、ローラーはショルダーを使ったチンクラッシャーで反撃。ならばと海野がタッチを受けて、ユウタと一緒にダブルのドロップキックだ。さらにアイザックスとネルソンも蹴散らすとローラーに対してトレイン攻撃を炸裂させる。
続いてユウタのジャーマン、海野のフィッシャーマンスープレックスが連続で決まる。しかし、ローラーもスリーパーで反撃。無双のような形で海野を叩きつけていく。そして、ネルソンが海野をパワーボムで放り投げ、アイザックスがこれをキャッチしてのジャーマンスープレックスだ。
さらにFILTHYはトレイン攻撃から3人がかりでのパワーボム。ここはホミサイドがカット。ホミサイドはアイザックスにカッターだ。そしてユウタもトペ・スイシーダを場外のローラーに炸裂させる。
しかし、ダイブしようとしたホミサイドをローラーがリングに戻ってきてキックで迎撃。ならばとホミサイドもカッターを食らわせ、エプロンに出たローラーをラリアットで場外に転落させる。そしてトップロープとセカンドロープの間をくぐり抜けるトペ・コンヒーロだ。
リングでは海野とネルソンが攻防。海野は下からネルソンにポップアップしてのエルボースマッシュを炸裂させる。続いて、ランニングのショルダーネックブリーカーをさらに1回転させて顔面を叩きつけると、最後はデスライダーでネルソンから3カウントを奪ったのだった。