試合後、マイクを握ったジェイ。一度マイクを落として話さずに帰るかと見せかけて、再び拾ってしゃべり始める。
■ジェイのマイクアピール
「やっぱり、キング・オブ・ニューヨークとしてファンに話してやらないとな。俺のしもべであるオマエらに話してやるよ。ニューヨーク・シティは俺のシティだ。エディ・キングストンじゃなく、この俺がここのキングだ!
(観客の一部が『エディ!』と叫ぶと)ほら、あいつのファンなんてこんな数人だけだ。会場にいる他の人間はみんな賢いから“SWITCHBLADE”ジェイ・ホワイトはエディ・キングストンよりも凄いレスラーだって理解してる。この試合で証明しただろ。しかも俺はキング・オブ・ニューヨークだけではない。俺は“SWITCHBLADE”ジェイ・ホワイトだ。プロレス界ナンバーワンの男。 “LAST ROCK ‘N ROLLA.”、俺と一緒に言ってくれ……MSGとユナイテッドセンターをたった1人でソールドアウトにした、“俺がKING SWITCH, BABY!”、史上初そして唯一無二のグランドスラム・チャンピオンであり“リアル”ベルト・コレクター! BULLET CLUBのリーダー! “ROCK HARD”ジュース・ロビンソンの友人! プロレス界の中心人物である“CATALYST”。俺がIWGP世界ヘビー級王者だ!
今夜のエディ・キングストンのように、『WRESTLE KINGDOM』ではオカダをSWITCHBLADEと共に呼吸させてやる! “STILL MY ERA.” これがSWITCHBLADE ERAだ!」
そして、ジェイはジュースと共に威風堂々と花道を引き上げた。