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第5試合はクラーク・コナーズが鈴木みのると対峙。7月末より背中のケガで欠場中だったコナーズだが、メッセージVTRで鈴木との対戦をアピール。これを受けて、復帰戦で強豪・鈴木と一騎打ちを果たすことに。
鈴木の入場時、場内は「風になれ～♫」の大合唱。一方のコナーズは、なんとセコンドとして、かつて鈴木と藤原組やパンラクラスでしのぎを削ったケン・シャムロックと共に登場。
開始のゴング、鈴木は手拍子で場内を煽る。コナーズはタックルを仕掛けるが、こらえた鈴木はリストを捕らえる。だが、切り抜けたコナーズはバックを取り、グラウンドに持ち込む。
コナーズはフロントネックロックで捕らえるが、鈴木は足を取って回避。だが、コナーズは蹴りつけて一旦距離を取る。
続いて鈴木はローキックを連発。コナーズはタックルから足を刈ってテイクダウン。だが、鈴木はすぐに起き上がってロープに押し込む。
鈴木はコナーズをロープにはりつけ、攻撃かと思わせるも、ここはクリーンブレイク。続いて鈴木は強烈なチョップ。コナーズも逆水平チョップを返すが、鈴木はニヤリ。
そして鈴木はチョップで快音を響かせる。だが、コナーズも重い逆水平チョップで反撃。しかし、鈴木は涼しい顔。ここから打撃の激しい応酬に。
コナーズはチョップを連打するも、鈴木は下がらず前に出て、そのままロープに押し込む。チョップ合戦に打ち勝った鈴木は、アームロックから腕ひしぎ逆十字に連携。だが、これはコナーズが足でロープエスケープ。
すると、鈴木はエプロンのコナーズをぶら下がり式腕ひしぎ逆十字固めで捕らえる。さらにフロントキックを見舞うが、これを切り抜けたコナーズは、鈴木の土手っ腹にショートレンジのショルダータックル。さらにスピアーで鈴木を場外に落とす。
場外戦になると、コナーズがチョップを乱打。だが、鈴木は強烈なエルボー一発でなぎ倒す。そして先にリングへ。コナーズはカウント18でリングに生還。
すると鈴木はまたもコナーズを場外に連れ出して、笑いながら強烈なチョップを連発。コナーズも雄叫びを上げて逆水平チョップを返すが、鈴木は顔面への張り手でダウンを奪う。
鈴木はコナーズをリングに戻し、コナーズの手首を折りたたみながらアームロックへ。これはコナーズがエプロンに足を出してエスケープ。
優勢の鈴木はコナーズの胸板にサッカーボールキック。コナーズが意地で起き上がると、鈴木は追撃のサッカーボールキックをヒット。
すると鈴木は膝蹴りからロープへ。コナーズはカウンターのパワースラムを決める。そして串刺しのショルダータックルから、豪快なショルダースルー。さらにジャンピングボディプレスを浴びせるも、鈴木はカウント2ではね返す。
ならばとコナーズは逆水平チョップを重ね、串刺し攻撃を狙う。だが、鈴木が逆に串刺しフロントキックからサッカーボールキック。
カバーをコナーズが返すと、鈴木は「カモン、ヤングボーイ！」と、挑発しながら蹴りつける。怒ったコナーズはチョップを食らわすも、鈴木はニヤリ。そして逆に強烈なチョップ。ここから激しいチョップの応酬に。
コナーズはチョップの乱打からエルボースマッシュ。そして鈴木を「ワンモア！」と挑発。すると鈴木はエルボー一発でなぎ倒す。
両者はなおも激しいエルボー合戦を続行。最後は鈴木がエルボーでなぎ倒して舌を出す。場内は「スズキ」コールが巻き起こる。
鈴木は張り手を連発するも、コナーズは強烈な張り手一閃。そしてロープに走るが、鈴木は追走してスリーパー。これを切り抜けたコナーズは、シャムロックばりのアンクルホールドへ。
鈴木は同じ技で返すも、コナーズも意地で再度アンクルホールドへ。鈴木はなんとかロープエスケープ。ならばとコナーズはスピアーで突進。しかし、鈴木は膝で迎撃。さらにフロントネックロックで捕らえるが、コナーズは脱出。
だが、鈴木は技の読み合いからスリーパーで捕らえると、エルボーを一発入れてからゴッチ式パイルドライバーを発射。コナーズは返すことができず、鈴木が勝利を飾った。
