第2試合はSTRONG無差別級タッグ王座の3WAYによるタイトルマッチ。11.5大阪大会に特別参戦が決まっている初代王者組であるマーク・デイビス&カイル・フレッチャーのオージー・オープンが、クリス・セイビン&アレックス・シェリーのモーターシティ・マシンガンズと、LA DOJOのケビン・ナイト&ザ・DKCを挑戦者として4度目の防衛戦を行なう。立会人はタイガー服部さんだ。
ゴング前にオージー・オープンとないと&DKCが小競り合い。試合はフレッチャーとDKCでスタートだ。まずはリストの奪い合いを展開する両者だが、DKCがレッグロックを仕掛けていく。さらにヘッドロックに捕獲したDKC。しかし、これが外れるとフレッチャーはデイビスとツープラトン攻撃だ。
しかし、DKCはこれをかわしてナイトも入ってきて逆にツープラトン攻撃を炸裂させる。だが、ナイトがロープに飛んだところを、下からシェリーが足を引っ張って妨害。今度はリング上でオージー・オープンとモーターシティ・マシンガンズの殴り合いだ。
ならばとオージー・オープンも両者を捕まえて背中同士を鉢合わせにする。さらに入ってきたDKCとナイトもそのまま蹴散らしてみせた。場外でもモーターシティ・マシンガンズを捕まえたまま、DKCとナイトにサンドイッチ攻撃を食らわせたオージー・オープン。
リングに戻るとフレッチャーはDKCを痛めつけデイビスにタッチ。デイビスはDKCに逆水平チョップを連続でお見舞いだ。しかし、3発目をかわしたDKCもチョップで反撃。それをデイビスはあっさりと潰していく。
ならばとDKCは空手の正拳突きだ。だが、これもこらえたデイビスはDKCを場外に落とすと、自身も降りてエプロンに持ち上げて叩きつけていく。そしてフレッチャーとタッチをして2人がかりの攻撃だ。
しかし、サンドイッチエルボーをDKCがスカして同士討ちを誘ってナイトにタッチ。ナイトはドロップキックを炸裂させる。オージー・オープンの連携攻撃を食らうものの、ナイトは飛びつき式の雪崩式フランケンシュタイナーでフレッチャーを投げ飛ばし、デイビスにぶち当てる。
だが、エプロンにいたところを蹴り飛ばされて場外に落ちると合体キック攻撃。さらにオージー・オープンの合体カッターも被弾してしまう。オージー・オープンは2人がかりでエルボーでナイトを痛めつけ、フィニッシャーへ。しかし、これをかわしたナイト。フレッチャーがロープに飛ぶとセイビンが強引にタッチして試合権利を奪う。
そしてセイビンがフレッチャーにミサイルキックだ。ここからはモーターシティ・マシンガンズが連携攻撃でDKCとナイトを蹴散らし、セイビンがナイトへの飛びつき式DDTへ。だが、これを踏ん張って耐えたナイト。そのナイトをデイビスがアシストする形でセイビンにDDTを食らわせる。
さらに3軍が入り乱れる中、ナイトがドロップキックでモーターシティ・マシンガンズ、オージー・オープンを続けてドロップキックで蹴散らす。さらにセイビンを捕まえるとナイトがDDTだ。
しかし、セイビンは続くナイトの逆エビ固めを阻止するとラリアット。ナイトも前方回転エビ固めを食らわせるが、ロープに飛んだところをドロップキックで迎撃されてしまう。ここにオージー・オープンが入ってくるが、モーターシティ・マシンガンズはデイビスをツープラトン攻撃で蹴散らす。
さらにセイビンが入ってきたナイトを鎌固めに捕獲したところにシェリーがドロップキックだ。そして、最後は合体技のザ・ダートボムで叩きつけて3カウントを奪ったのだった。