ジェイ&ジュースがオカダ&キングストンを撃破!
鷹木はELPとの大乱戦を制しKOPWを死守!
YOHがラッシュと結託! コグリンは『WTL』出陣を宣言!
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10月28日(金・現地時間)、アメリカ・ニューヨーク州のPALLADIUM TIMES SQUAREで、ビッグマッチ『Rumble on 44th Street』が開催された。
第1試合ではCHAOSのロッキー・ロメロ&YOHが、H.O.Tの高橋裕二郎&SHOと対戦。CHAOSはH.O.Tのお株を奪うように、ゴング前に奇襲攻撃。だが、H.O.Tもラフファイトで応戦。終盤、SHOがトーチャーツールでロッキーの頭部に一撃を浴びせると、すかさず裕二郎が丸め込んで3カウントを強奪した。試合後にH.O.TがYOHを蹂躙していると、なんとリオ・ラッシュが救出に登場。YOHとの新たなコンビ結成の機運が高まった。
第2試合ではSTRONG無差別級タッグ王者のオージー・オープン(マーク・デイビス&カイル・フレッチャー) が、世界的タッグチームのモーターシティ・マシンガンズ (アレックス・シェリー&クリス・セイビン)、そしてLA DOJOのザ・DKC&ケビン・ナイト組を相手に4度目の防衛戦(3WAYマッチ)。試合は序盤から3チームが入り乱れる目まぐるしい展開に。終盤、マシンガンズはオージー・オープンを排除すると、最後はDirty BombでDKCを撃沈。ワンチャンスでベルト奪取に成功した。
第3試合はSTRONG無差別級王者のフレッド・ロッサーが、ジョナサン・グレシャムを相手に5度目の防衛戦。ロッサーは持ち前のエネルギッシュなファイトを見せるが、グレシャムはテクニカルな攻撃で対抗。厳しい戦いとなったロッサーだが、最後はエメラルド・フロウジョンで難敵を撃破しベルトを守り抜いた。
第4試合は海外修業中の海野翔太が、今年の『BEST OF THE SUPER Jr.』で活躍したウィーラー・ユウタ(AEW)、ベテランのホミサイドとトリオを結成し、TEAM FILTHY(トム・ローラー&ロイス・アイザックス&ジョレル・ネルソン)と対戦。『NJPW STRONG』で遺恨が生まれたホミサイドとローラーは、序盤から意地をぶつけ合う。TEAM FILTHYは連携で攻め立てるも、終盤にホミサイドとユウタがうまく分断し、最後は海野がネルソンをデスライダーで仕留めた。
第5試合はクラーク・コナーズが鈴木みのると一騎打ち。7月末より背中のケガで欠場中だったコナーズは、この試合が復帰戦に。コナーズはセコンドとして、なんと鈴木のかつてのライバルであるケン・シャムロックを帯同。試合は鈴木の厳しい攻めに対し、コナーズも下がらず真っ向から応戦。両者は壮絶な打撃の応酬を繰り広げる。だが、最後は鈴木がゴッチ式パイルドライバーでコナーズを撃沈。試合後、鈴木はシャムロックと抱擁をかわすと、コナーズの握手に対し、「ファッ●ン、ヤングボーイ!」と言いながら応えてみせた。
第6試合ではSWA世界王者の岩谷麻優が、カイリン・キングを相手に2度目の防衛戦。11.20有明の新日本&スターダムの合同興行で、IWGP女子王座戦(vsKAIRI)が決定している岩谷は、躍動感あふれるファイトを展開。183cmのカイリンのパワーファイトに苦戦を強いられるも、最後は鮮やかなムーンサルトプレスでベルト防衛に成功した。
セミファイナル(第7試合)は『KOPW 2022』争奪戦「ニューヨークシティ・ストリートファイトマッチ」(反則なんでもアリ、場外カウントアウト無しのノーDQマッチ形式)として、保持者の鷹木信悟がエル・ファンタズモを迎撃。序盤、ファンタズモは赤い毒霧を噴射するも、なんと鷹木も緑の毒霧で対抗。ここから試合はさまざまなアイテムが飛び交う大乱戦に。ファンタズモのラダー最上段からのサンダーキス’86で追い込まれた鷹木だったが、負けじとSTAY DREAMをテーブル目掛けて敢行。最後はイスの上に鷹木ドライバー’98でファンタズモを突き刺し、KOPWを死守した。
メインイベント(第8試合)は、来年の1.4東京ドームのIWGP世界ヘビー級王座戦で対峙する王者ジェイ・ホワイトと挑戦者オカダ・カズチカが、それぞれジュース・ロビンソン、エディ・キングストン(AEW)をパートナーに激突。BULLETタッグは狡猾なインサイドワークとラフファイトで攻め立てるが、オカダ&キングストンも場内の声援を背に徹底抗戦。キングストンは狙い撃ちを受けるも、往年の日本人レスラーを彷彿とさせる逆水平チョップやバックドロップで奮闘する。しかし、ジュースがオカダを分断すると、最後はジェイがローブローからのブレードランナーで粘るキングストンを葬った。
試合後、ジェイは「今夜のエディ・キングストンのように、『WRESTLE KINGDOM』ではオカダをSWITCHBLADEと共に呼吸させてやる!」と勝ち誇った。
また、第2試合後には欠場中のアレックス・コグリン(LA DOJO)が登場し、来月の『WORLD TAG LEAGUE』での復帰を宣言。
第0試合ではスターダムの白川未奈&月山和香が、カイリー・レイ&ティアラ・ジェイムズと対戦するも、最後はレイのTKOの前に月山が涙を飲んだ。
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