Rumble on 44th Street

日時
2022年10月29日(土)   19:00(EST)開場 20:00(EST)開始
会場
アメリカ・Palladium Times Square(ニューヨーク州ニューヨーク・タイムズスクエア)

第3試合 60分1本勝負
STRONG無差別級選手権

VS

境界線

※5度目の防衛に成功。

MATCH REPORT

 第3試合はSTRONG無差別級選手権試合。第2代STRONG無差別級王者のフレッド・ロッサーが、2018年に新日本の『BEST OF THE SUPER Jr』にも参戦し、昨日のニューヨーク大会で挑戦表明をしたジョナサン・グレシャムを挑戦者に迎えての5度目の防衛戦だ。

 ゴングが鳴ると一度握手をしてからロックアップで組み合う。一度離れると、もう一度組み合った両者。ロッサーがグレシャムをロープに押し込むが、グレシャムもすぐにチョップで反撃だ。
 もう一度組み合うとグレシャムがグラウンドに持ち込み、今度はグラウンドの攻防を展開。ここも両者譲らずブレイクだ。続いてはロッサーがリストを奪って痛めつけ、グレシャムを場外に転落させる。だが、グレシャムはすぐさまリングに戻ってペースを譲らない。
 ロッサーが戻ってくるとフィンガーロックの体勢になった両者。ここはロッサーがグレシャムを押し潰していく。グレシャムが逃れると今度はロッサーはグレシャムをエプロンに出す。そしてバックドロップを仕掛けていく。

 これを回避したグレシャムはエプロン上で足4の字固め。そのまま両者場外に転落だ。技が外れるとロッサーがフロントキック。グレシャムはこれキャッチするとドラゴンスクリューだ。そして、再び場外で足4の字固めを仕掛けていく。
 しかし、これを回避したロッサーはショルダースルー。グレシャムをリングに戻すとコーナーに追い詰めて逆水平チョップとラリアットのコンビネーションだ。さらに尻をついたグレシャムにヒップバットを連発するロッサー。そして、ステップオーバートーホールドで固めながらチキンウィングフェイスロックを仕掛けていく。
 これはロープエスケープしたグレシャム。立ち上がってエルボーで反撃していく。ロッサーもこれに応じると、今度は張り手合戦。ここは体格で勝るロッサーが優勢だ。だが、グレシャムもロッサーのヒザに低空のドロップキックを食らわせると、クランチループだ。
 ロッサーも頭突きを食らわせて完全に極めさせない。だが、グレシャムは立ち上がってインディアンデスロックだ。ここはロッサーもロープエスケープ。しかし、グレシャムがエプロンに出るとキックで一撃食らわせてからエプロンの上にバックドロップだ。

 リングに戻されたグレシャムだが、近づいてきたロッサーの足にしがみついて足4の字固め。悶絶するロッサーだったが必死にロープエスケープだ。そしてキックとエルボーで反撃に出る。グレシャムも逆水平チョップで対抗して譲らない。
 両者エルボー合戦となるが、ここはロッサーが押し込み頭突きで一撃。さらにダブルチョップで追撃だ。グレシャムも逆水平チョップ、延髄斬りからジャーマンスープレックスホールド。そしてランニングエルボーを連発する。
 しかし、3発目をロッサーはラリアットで迎撃。そしてグレシャムに胸板と背中にハンマーパンチを連打。これでダウンして顔面からマットに落ちたグレシャムに、最後はエメラルドフロウジョンでトドメを刺して3カウントを奪ったのだった。これでロッサーはSTRONG無差別級王座の5度目の防衛に成功だ。

COMMENT


 
ロッサー「ハードワークとは何だ? このSTRONG無差別級王者のベルトを巻いて闘うことがこれほどまでにハードだとは想像もできなかった。1試合1試合がベストでなければ許されない。俺はこのベルトを懸けて、ローラー、フレッド・イェハイ、TJP、そして今日のグレシャムと闘ってきた。彼らは俺の限界まで追い詰めてきた。そして……。いや、何でもない。俺はこの位置に来るまでハードワークを重ねてきた。だから、そう簡単にこのポジションを譲るつもりはない! 20年間、この業界で自分の全てを捧げてきたし、俺はまだまだ終わるつもりはない! このSTRONGのリングに上がる度に、毎回新たな経験ができている。俺は闘うチャンピオンだ、そしてそうあり続ける。俺はまだまだ進化できる。挑戦し続けなければいけない。俺はこのSTRONGのリングで常に挑戦することを課されているんだ。SNSやこのSTRONGを通し数多くの人が俺を見てくれている。俺と似たような(マイノリティの)境遇の人もいると思う。彼らは『彼にできるのなら、俺たちにだってできるはず』と思ってくれているかもしれない。彼らにとってのロールモデルであることが大事だと思ってる。“MR. NO DAYS OFF”はまだまだ終わらない! 次は誰だ? 覚悟しておけ! この”サンタン・スーパーマン”が相手だ! 俺はSTRONG無差別級王者の“MR. NO DAYS OFF”こと……フレッド・ロッサーだ!」
 
 

 
グレシャム「フレッド……ワォ……昨日のお前のオープンチャレンジに答えた時にも言ったが……最高のプロレスラーになることが俺の長年の目標であった。その目標に到達するためには、世界を飛び回り、世界のベストと闘って勝つことがなによりも大事だ! だから俺はこのSTRONGのマットに来た。俺はSTRONGのベストと闘いたいと言った。そして今日それが実現した。そして今お前がなぜSTRONG無差別級王者であるのかその理由がはっきりと分かった。次に俺がすることと言えば……俺はフレッドがそうしたように、必ず復活して、STRONGのトップまで上り詰める。そして、再びあのベルトに挑戦する権利を獲得する。そしたらリマッチさせてくれ。その時また会おう」

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