第2試合はTMDKのジョナ&バッド・デュード・ティトと、TEAM FIRTHYのトム・ローラー&ロイス・アイザックス組が激突。このカードが今シリーズで行なわれるのは4度目。7.20仙台と7.31愛知はTMDK、7.23太田はTEAM FIRTHYが勝利を収めている。7.30愛知のAブロック公式戦でジョナに敗れているローラーとしては、ここで一矢報いたいところだ。
ローラーは新たなレガースを身につけて入場。
先発はジョナとアイザックス。ロックアップからジョナはヘッドロック。だが、アイザックスは切り抜けて逆にヘッドロックで捕らえる。ここからショルダータックルの応酬となるが、アイザックスはジャンピングニーを叩き込みジョナを担ぎ上げようとする。こらえたジョナはブラックフォレストボムを狙うも、アイザックスも回避する。
続いてティトとローラーのマッチアップ。バックの取り合いから、ローラーはグラウンドに持ち込んでヘッドシザーズ。ティトは逃れると、ローラーの腕を捕獲。だが、ローラーも回避し、すばやい動きでリストを捕らえる。
するとティトはロープを用いて一回転して逃れる。しかし、ローラーはローキックを叩き込み、ここからTEAM FIRTHYは連携攻撃。ローラーがフライングニールキックを決めると、アイザックスはサイドスープレックスを炸裂。そしてTEAM FIRTHYはポージングでアピール。
次はローラーがティトにアームブリーカーを連発。さらにロープを用いたアームブリーカーからリバースダブルアームバーの体勢に。だが、ティトが場外から二人をロープまで引きずる。
ローラーはエプロンからティトにダイブ。逃れたティトだが、ローラーは同士打ちを誘う。しかし、ジョナがローラーに強烈なボディアタック。
戦場がリングに戻ると、ティトはローラーにエルボーから逆水平チョップ。さらにロープに詰めてショートレンジのショルダータックルを連発。
スイッチしたジョナはローラーに強烈な逆水平チョップ。ローラーも打撃を返すが、ジョナは重いエルボー一発でダウンを奪う。続いてジョナは串刺しボディプレス。さらにティトがエプロンからのラリアットでローラーをなぎ倒し、セントーン・アトミコを炸裂。
勢いに乗るティトはローラーに高速ブレーンバスター。カバーをローラーが返すと、ティトは肩に担ぎ上げる。だが、ローラーはフロントネックロックで切り返す。しかし、ティトはそのままノーザンライトスープレックスのように投げつける。
続いてティトはローラーをバックドロップで抱え上げる。だが、ローラーは切り抜けてヘッドロックで捕らえると、そのまま前進してジョナに叩きつける。
そしてローラーはアイザックスにスイッチ。アイザックスとティトは激しいエルボーの応酬。競り勝ったアイザックスは串刺しラリアット。さらにショートレンジラリアットを連発し、追撃の串刺しラリアット。
続いてアイザックスはジャーマンスープレックスを決めるが、ティトはカウント2でキックアウト。ならばとアイザックスはドラゴンスープレックスを狙うも、回避したティトはエルボーを乱打。
そしてティトはロープに走ってカサドーラ。アイザックスは丸め込みを返すと、突進してきたティトにポップアップ式のニーアッパーをお見舞い。続いてアイザックスはティトにファルコンアローを決めると、間髪入れずにローラーがサッカーボールキックを炸裂。すかさずアイザックスがカバーするも、ジョナがカット。
するとアイザックスはジョナの巨体を担ぎ上げるが、ジョナは脱出。すかさずティトがアイザックスにソバットから延髄斬りをお見舞い。そしてスイッチしたジョナが、一気にアイザックスに豪快なブラックフォレストボムを決めて3カウントを奪取した。