第1試合は棚橋弘至&タマ・トンガ&デビッド・フィンレー&邪道vsジュース・ロビンソン&バッドラック・ファレ&チェーズ・オーエンズ&エル・ファンタズモのBULLET CLUBの8人タッグマッチ。8.14長野大会でKENTAと公式戦を残している棚橋、そして8.16日本武道館大会でジェイ・ホワイトとの『G1 CLIMAX 32』Bブロック公式戦を残しているタマに対し、BULLET CLUBの面々がどのような行動に出るか?
ゴング前にBULLET CLUBが奇襲を仕掛けて試合はスタート。まずはフィンレーに同じDブロックで戦ったジュースとファンタズモが2人がかりで襲いかかる。しかし、フィンレーはファンタズモをロープ際でショルダースルー。突っ込んできたジュースを激突させて場外に追いやり、そのジュースにはスクールボーイですぐさま反撃だ。
さらにコーナーホイップで投げられながらもジュースのバックを奪うと後方回転エビ固め。続けてバックドロップを炸裂させて、棚橋にタッチだ。そして棚橋と一緒にダブルのクローズライン、続けてエルボードロップの合体攻撃を炸裂させる。
続いて棚橋は太陽ブローで攻め立ててロープへ。しかし、場外からファンタズモが妨害だ。そのファンタズモを攻めようとした棚橋をジュースはプッシュして、場外に転落させようとする。棚橋はロープを掴んで耐えようとするが、場外からファンタズモとチェーズが足を引っ張って転落させて痛めつける。
続いてチェーズ、ファンタズモ、ファレがそれぞれタッチを受けて棚橋の背中にスクラッチ。ファレはロープ際で棚橋の背中に踏みつけ攻撃も敢行する。そして棚橋の体を捕まえると、タッチを受けたジュースがコーナートップからダイブして、一旦着地してのスクラッチだ。
さらにタッチを受けたチェーズも棚橋の胸板、背中、顔面とスクラッチの連続攻撃。これに怒った棚橋はコーナーに突っ込んできたチェーズを足を突き出して迎撃。Tシャツをめくるとお返しのスクラッチだ。そしてドラゴンスクリューを放ってからタマにタッチする。
タマはラリアット、バックエルボー、ボディスラムでチェーズを連続で放って痛めつけ、リングに入ってきたジュースもバックドロップで叩きつける。コーナーのファレもドロップキックでふっ飛ばし、チェーズには串刺し式のボディアタックだ。
そして邪道にタッチすると、タマがボディブローでチェーズを止めて、邪道がパントキック。さらにタマがチェーズを振ると、そこに邪道がラリアットだ。続いて邪道はグリーンキラーを狙うが、ここはファンタズモがカット。ならばとタマがファンタズモをトンガンツイストで排除する。
そこにファレがリングイン。タマを喉輪で捕獲する。これを救出しようと入ってきたフィンレーも捕獲したファレ。だが、タマとフィンレーはこれを逃れるとダブルのドロップキックをお見舞いだ。そして、フィンレーは場外に落ちたファレにプランチャで追撃だ。
しかし、ジュースがリングに入ってきてタマを背後から襲ってスパインバスターを炸裂させる。そのジュースには棚橋がツイスト・アンド・シャウトだ。そして、その棚橋にチェーズがCトリガーを炸裂させる。
しかし、今度はそのチェーズに邪道が背後からスクールボーイ。そしてクロスフェース・オブ・JADOを狙う。だが、これを阻止したチェーズはその場でジャンプしてCトリガー。続けて助走をつけてのCトリガーを叩き込んで3カウントを奪ったのだった。