5.1福岡でEVILに勝って第36代NEVER王者に輝いたタマが、かつての同胞であるアンダーソンを相手に初防衛戦を敢行。
まずはアンダーソンが入場し、あとから登場したタマがゴングを待たずにドロップキックで先制。そして、ロープ際のラリアットでアンダーソンを場外へ落とす。
だが、場外乱闘でアンダーソンが巻き返し、タマをボディスラムで特設花道へ叩きつける。そして、ガンスタンの体勢に入るが、脱出したタマがエルボーで吹き飛ばす。
さらにタマは、アンダーソンのボディと頭部へパンチを浴びせ、鉄柵攻撃をお見舞い。そして、場外マット上でブレーンバスターを敢行する。
ところが、タマはセコンドのギャローズに気を取られてしまい、アンダーソンがガンスタンの応用で首をトップロープへ打ちつける。
すかさずギャローズがチョークスラムでタマをエプロンへ叩きつけ、セコンドの邪道にも暴行をくわえる。
その後、ギャローズはエプロン上のタマをフロントハイキックで吹き飛ばし、鉄柵へ激突させる。そして、マウントパンチ連打、ボディスラム、ランニングセントーンで追い討ちをかけると、頭部へパンチ連打を見舞い、そこを狙って噛みつく。
続いてアンダーソンがタマを場外へ落とすと、即座にギャローズが襲いかかる。だが、邪道がタマを救出し、2人でギャローズを鉄柱へ激突させる。
リングへ戻ったタマは、カウンターフライングボディアタックでアンダーソンに逆襲し、カウンターラリアットへ繋ぐ。そして、頭部へパンチ連打を食らわせたのち、ドロップキックで吹き飛ばす。
ここでタマは上半身裸になり、串刺しフライングボディアタックでアンダーソンへ追撃。そして、青コーナーへのぼるが、アンダーソンが追いかけて雪崩式攻撃を狙う。
それでもタマが脱出すると、アンダーソンはスパインバスターをお見舞い。だが、タマが打撃コンビネーションで流れを変え、ヴェレノで突き刺す。
それでもアンダーソンはガンスタンを回避してタマをコーナーへ追い込む。そして、背後からジャンピングフロントハイキックを食らわせ、シットダウン式パワーボムで叩きつける。
しかし、タマがトンガンツイストで挽回し、両者が打撃戦で張り合う。そして、タマがジャンピングハイキックをヒットさせるも、次の串刺しフライングボディアタックはアンダーソンがかわし、リバースガンスタンを見舞う。
続いて両者が互いにガンスタンを仕掛け、そこからアンダーソンがバーナードライバーで突き刺す。そして、あらためてガンスタンを狙うも、タマが脱出し、SRCで逆転。さらに、赤コーナー最上段からシュプリームフローを炸裂させる。
それでもアンダーソンがフォールを返すと、タマはDSDの体勢に入る。しかし、アンダーソンが脱出し、レフェリーの注意を引きつける。
そこへギャローズが乱入すると、タマがガンスタンを食らわせて排除。ところが、直後にアンダーソンがガンスタンを炸裂させ、タマを葬った。
これで新チャンピオンになったアンダーソンがNEVERベルトを肩にかけると、相棒のギャローズがその手を掲げた。