第2試合は後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&矢野通&YOHvsEVIL&高橋裕二郎&SHO&ディック東郷、CHAOSとH.O.Tによる8人タッグマッチ。 今シリーズ、連日タッグマッチでしのぎを削るCHAOSとH.O.Tが、今宵も熱い火花を散らす。

　H.O.Tは矢野の紹介の最中に奇襲攻撃。リング上、SHOがYOHの顔面に足を押し当てる。だが、YOHはカニバサミからの低空ドロップキックで反撃。
　スイッチした矢野はコーナーパッドを外す。すると、H.O.Tは次々と、コーナーパッドにプリントされた吉野家のスポンサーロゴを蹴りつける。そして、背後から東郷が矢野にキック。ここでH.O.Tはコーナーパッドにストンピングを見舞うも、矢野が身をていして守ろうとする。だが、H.O.Tはお構いなしで蹴りつけていく。
　続いてEVILが矢野を捕らえ、SHOがコーナーパッドで殴りつける。だが、矢野は同士打ちを誘い、SHOのうしろ髪をつかんで引き倒す。
　今度は毘沙門が裕二郎に後藤ごとハントを炸裂。さらにEVILにトレイン攻撃を見舞い、激烈一閃を狙う。
　切り抜けたEVILは、東郷と共に後藤にマジックキラーを狙う。しかし、毘沙門は回避し、EVILに激烈一閃を炸裂。
　続く消灯はH.O.Tが妨害。そして、今度はH.O.TがYOSHI-HASHIにトレイン攻撃。さらに裕二郎がフィッシャーマンズバスターで叩きつけ、東郷がカバー。だが、これはカウント2。
　すると東郷はYOSHI-HASHIにスポイラーズチョーカーでチョーク攻撃。しかし、YOHがカット。ここから両軍入り乱れる混戦模様に。矢野は東郷とEVILにまとめて小次郎をお見舞い。そして、YOHは場外のEVILにプランチャ。
　リング上、毘沙門は東郷に激烈一閃を炸裂。そして消灯を決め、YOSHI-HASHIが3カウントを奪取。CHAOSがH.O.Tを撃破した。

　
後藤「HOUSE OF TORTURE、悪いけど俺らはオマエらにかまってる場合じゃねえんだよ。俺らは俺らで次の目標に向かって突き進ませてもらうぜ。なんてたって、20周年イヤーだぜ。俺たちは止まらねえよ」
　

　
YOSHI-HASHI「ゴッちゃんが20周年記念を境にさらに進化したのを俺は目の当たりにして、個人としてもそう、でもタッグとして毘沙門としても、この前ベルトを持っていかれたかもしれないけど、勢いは全然止まってないし、またいつでもあのタッグのベルトは俺たちの元に帰ってくると、俺はそう信じてるから」
※矢野、YOHはノーコメント
　
　　
 

EVIL「（床に座り込んで）俺の言いてえことはよ、（IWGP世界ヘビー級のベルトを持ったEVILのイラストが描かれた“EVIL is THE REAL IWGP WORLD HEAVYWEIGHT CHAMPION”Tシャツを見せながら）このTシャツに書いてあるんだ。分かったか？　

（立ち上がりながら）気に食わねえヤツはよ、片っ端からぶっ飛ばしてやるから、よく覚えとけ」
 
※裕二郎、SHO、東郷はノーコメント