第7試合は内藤哲也とDOUKIによる階級を超えたスペシャルシングルマッチ。DOUKIは4.8両国の6人タッグで、内藤をしきりに挑発し、試合後に一騎打ちを要求。これに内藤も呼応し、共に共にメキシコに縁のある両者の一騎打ちが実現することに。『BEST OF THE SUPER Jr.』を目前に控えたDOUKIが、番狂わせを起こすべく内藤に立ち向かう。
ゴング前、DOUKIは奇襲攻撃を仕掛け、いきなりトペ・スイシーダを炸裂。そして内藤をリングに戻すと、ラ・ランツァを突き刺してカバー。
内藤が返すと、すかさずイタリアンストレッチNo.32に持ち込む。これは内藤が足をロープにかけてエスケープ。
するとDOUKIはコーナー最上段からラ・ランツァを狙う。内藤がかわすと、DOUKIは着地。そして突進するが、内藤は切り抜けてフロントネックロックで捕獲。そしてネックブリーカードロップを食らわせると、DOUKIは場外へ。ここで内藤は入場コスチュームを脱ぐ。
続いて内藤はDOUKIを二度にわたり場外フェンスに叩きつける。DOUKIはカウント18でリングに何とか戻る。すると内藤はヒップトスの体勢から、DOUKIの後頭部を膝に打ちつける。
DOUKIはエルボーで反撃するが、内藤は顔面かきむしりでコーナーに押し込む。そしてコーナーミサイルを炸裂し、右腕を突き上げる。
主導権を握った内藤は、DOUKIのマスクをつかんで引きずり起こすと、変形のネックブリーカーから両足を使っての肩固め。DOUKIは足をロープにかけるが、内藤はなかなか離さない。
DOUKIは必死にエルボーを返していくが、内藤はエルボーからバックを取る。するとDOUKIは延髄斬りを繰り出すが、かわした内藤はロープへ。すかさずDOUKIはカウンターのトペをヒット。
そしてDOUKIはエルボーの連発からティヘラ。続いて串刺しエルボーからトペ・レベルサをお見舞い。さらにDDTで突き刺してカバーするも、これはカウント2。
ならばとDOUKIはコーナー最上段から、ラ・ランツァをグサリ。しかし、カバーは内藤がカウント2ではね返す。
するとDOUKIは内藤をコーナー際でうまく捕らえ、土遁の術のように捕らえる。しかし、内藤は切り抜け、スパインバスターで叩きつける。
続いて内藤はエスペランサで突き刺すと、コリエンド式デスティーノを狙う。するとDOUKIはカサドーラの体勢からアームホイップ。
さらにカウンターのキックで内藤を場外に落とすと、空中技を狙う。内藤が身をかがめると、DOUKIは場外に着地。その内藤はDOUKIをショルダースルーのように持ち上げるが、DOUKIはエプロンで倒立の体勢から、反動を利用してDDTで内藤を場外マットに突き刺す。この一撃で内藤に大ダメージを与えることに成功。
DOUKIは内藤をリングに戻し、デイブレイクを狙う。だが、内藤は回避し、トルネードDDTの体勢に入るも、足を踏み外してしまう。
すかさずDOUKIは反撃を狙うが、内藤は切り抜けてバックエルボーを乱打。DOUKIは気合いの雄叫びを上げるが、内藤は延髄斬り。
そしてデスティーノを狙うも、DOUKIは逆さ押さえ込みで切り返す。そこからイタリアンストレッチNo.32に連携。内藤は脱出し、ここから丸め込みの応酬に。
そして、DOUKIはしつこくイタリアンストレッチNo.32で捕獲。渾身の力でDOUKIは締め上げるも、内藤は足をロープにかけてエスケープ。
ならばとDOUKIは雄叫びを上げ、今度こそデイブレイクを炸裂。そしてカバーするが、内藤はカウント2でキックアウト。
DOUKIは気合を入れ、スープレックス・デ・ラ・ルナの体勢に。内藤が回避すると、DOUKIは延髄斬り。そして摩利支天を狙うが、内藤はデスティーノで切り返す。
DOUKIがカバーをカウント2で何とか返すと、内藤はデスティーノの体勢に。これをDOUKIはホルヘ・リベラ・スペシャルで切り返すが、カウントは2。
ならばとDOUKIはもう一度スープレックス・デ・ラ・ルナを狙うも、内藤はこらえると、一気にバレンティアで突き刺す。そして最後はデスティーノでDOUKIを葬った。