Road to レスリングどんたく 2023

日時
2023年4月27日(木)   17:00開場 18:30開始
会場
広島・広島サンプラザホール
放送
バナー
観衆
1,614人

第4試合 30分1本勝負

レフェリー|佐藤健太

MATCH REPORT

 第4試合はザック・セイバーJr.&マイキー・ニコルス&シェイン・ヘイストvsマーク・デイビス&カイル・フレッチャー&ジェフ・コブ、TMDKとUNITED EMPIREによる6人タッグ。この一戦は4.29熊本のIWGPタッグ王座戦(挑戦者ニコルス&ヘイストvs王者オージー・オープン<デイビス&フレッチャー>)と、5.3福岡のNJPW WORLD認定TV王座戦(王者ザックvs挑戦者コブ)のダブル前哨戦となる。

 ザックはNJPW WORLD認定TV王座、オージー・オープンはIWGPタッグ&STRONG無差別級タッグのベルトを携え入場。

 先発はヘイストとフレッチャー。まずはリストの取り合いから、ヘイストがアームホイップ。さらにヘッドロックを決める。
 続いてショルダータックル合戦となり、ヘイストがスキをついてフランケンシュタイナー。そしてニコルス&ヘイストがダブル攻撃を狙うも、フレッチャーは回避。今度はオージー・オープンがヘイストに連携攻撃。フレッチャーのサッカーボールキックから、デイビスがセントーンを決める。
 しかし、続くサンドイッチラリアットをヘイストは切り抜け、今度は両チームが串刺し攻撃を巡る攻防に突入。オージー・オープンはニコルス&ヘイストを抱え上げて鉢合わせ攻撃をお見舞いする。
 続いて打撃の応酬となり、最後はデイビスとニコルスがラリアットで相打ちとなり、ダブルダウン。
 次はザックとコブのマッチアップ。ザックはフロントネックロックで飛びつくも、コブは軽々と吹っ飛ばす。ならばとザックはカニバサミを仕掛けるが、コブは力づくでザックを持ち上げて切り抜け、いきなりツアー・オブ・ジ・アイランドを狙う。
 ザックは回避し、トルネードDDTを狙うも、コブはブレーンバスターの体勢で持ち上げる。ザックは切り抜け、飛びつき腕ひしぎ逆十字。しかし、コブは一気に持ち上げ、ブレーンバスターで叩きつける。
 スイッチしたデイビスは、ザックに串刺しの逆水平チョップ&ラリアットを連発。そしてボディスラムで叩きつけ、セントーンをお見舞いし、クラウンズアップのポーズでカバー。これはカウント2。
 次はフレッチャーがザックにストンピング。そしてニコルス&ヘイストを挑発する。ザックはエルボーをオージー・オープンに連発。しかし、フレッチャーはボディスラムで鎮圧する。
 スイッチしたコブに対し、ザックはエルボー。だが、コブは仁王立ち。そしてドロップキックをザックに突き刺す。
 続いてオージー・オープンがザックにダブル攻撃を狙う。だが、ザックは二人まとめて腕を捕らえ、そこ目掛けてオーバーヘッドキック。
 スイッチしたニコルスは、デイビスと激しいエルボーの応酬。競り勝ったニコルスは担ごうとするが、デイビスは回避。すると、ニコルスはスライディングラリアットへ。デイビスはかわすも、ニコルスは技の読み合いからデスバレーボムを炸裂。
 ここからニコルス&ヘイストはタンク・バスターを狙う。だが、デイビスは回避し、ニコルスにジャーマンを炸裂。そしてヘイストに対しては、オージー・オープンが連携のアイコノクラズムで叩きつける。だが、カバーはザックがカット。するとコブがショルダータックルでザックを排除。
 ここでオージー・オープンはヘイストにサンドイッチラリアット。そしてコリオリスを狙うも、ヘイストは切り抜けてデイビスにDDT。さらにニコルスがフレッチャーにマイキーボムを炸裂。
 ニコルス&ヘイストはデイビスに交互にラリアットを見舞うと、フレッチャーにサンダー・バレーを狙う。しかし、コブがカット。そこにザックが飛び込むが、コブはアスレチックプレックスの体勢に。だが、ザックは逃れる。
 混戦の中、ニコルス&ヘイストはフレッチャーに一気にタンク・バスターを炸裂。この一撃でヘイストがフレッチャーから3カウントを奪取。挑戦者チームが王者チームから直接勝利をゲットした。

 試合後、TMDKは喜びを爆発させ、堂々と花道を下がった。

COMMENT


 
ヘイスト「オーイ、オイオイ! ファイアー、フレイバー、バーナー! 俺たちは何を料理した!? ボーイズたちが勝利を手に入れたから、沸騰した鍋でディナーを煮るんだ!」
ザック「ファイアー! アツイネ、アツイ~!」
 

 
ヘイスト「俺たちが受けた攻撃を殺すには、タンクバスター(対戦車攻撃機)1台、タンクバスターだ1台だ!。タッグチャンピオンチームを仕留めるには、ひとつの技で十分だった。それが必要なすべてだった。俺たちは完璧な動きをやってのけた。俺たちは戦車のカップルだ。戦車のカップル! バスターーーーズ!(※と雄叫びを上げる)」
 

 
ニコルス「TMDK。THE MIGHT DON’T KNEELS……これは単にクールな文字が並んでいるだけの名前じゃない。TMDKが表すのはアイデアだ。もし誰かが何かを強く望んでいて懸命に努力する気があるならば、どこにいようと、誰であろうと、どこの出身であろうと関係ない。一生懸命にやればなりたいものになれるということだ。

シェインと俺はずっと努力してきて、望むものを手に入れてきた。浮き沈みはある。打ちのめされることもあるが、俺たちは這い上がってきた。俺たちは殴られようが壊されないぞ。そして今、俺たちが欲しているのはIWGPタッグチームのベルトだ。気を抜くなよ、ボーイズ。なぜならそのベルトは俺たちの方へやってきているのだから。なぜならTMDKこそが今もこれからも最強のタックチームであるからだ!」
 

 
ザック「オオ、素晴らしいぞ、マイケル! どうだ、驚くことはないだろう? 何も驚くことはない。3対3の、チャンピオン&チャレンジャー対チャンピオン&チャレンジャーの最初のプレビューマッチ。誰が勝つかは驚くことはないだろう? なぁ、フジ(藤田のこと)のことを誇りに思っているんだ。このボーイは、もうすぐチャンピオンになるぞ。まだそこまで到達はしていないが、もしこいつが試合をやらないなら、誰が勝つんだ? TMDK、TMDKだ! ジェフ、ジェフ。15分だ。おまえに与えられた時間は15分だ。なぜなら俺が安心して試合ができるからな。だろ? 試合を引き分けにすることもできる。だが、そんなことは起きない。引き分けなんかいらん。俺は新日本プロレスの中で一番アクティブなチャンピオンなんだからな!」
 

 
ザック「(※ベルトを掲げて)これは、今年に入ってから(王座決定戦も含めて)4カ月で6回のタイトルマッチをしてきた。今度は7回目のタイトルマッチだ! この王座を作ったことには意味がある。だがな、ジェフリー、ジェフリー。おまえにはたった15分しかないことを覚えておけよ、ダーリン。たったの15分だ。おまえは俺が今までリングで対戦した中で、最強のレスラーだ。しかし俺は史上最高のレスラーだ。まあ見てみよう、15分だ。行くぞ、フジ」
 
 

 
コブ「オー・マイ・ゴッド! いったい何が起きたんだ? TMDK、このツアー中、お前たちは(リング上で大の字になって)ライトを見上げることになる。今夜、お前たちはラッキーだった。ザック、イリーガルなジョークだ。お前はとても怒っている。世界にはあらゆる味があるが、お前はショッパイ味を選んだ。なぜか?」
 

 
コブ「それは、お前には俺をタップアウトさせることができないからだ。俺を服従させるのは無理だとわかっているだろう。俺は決して服従しないことを知っているはずだ。戦車を眠らせることができるのか? マットに沈めることができるのか? ザック・セイバーJr.! 新日本プロレスのチャンピオンとしての有効期限が切れる日は近づいているぞ。(ベルトを)俺の腰に巻けば、素晴らしい見栄えだろうな」
 

 
フレッチャー「だからなんだ? 1週間半? 7日間? 8日間? 10日間だ!」
 

 
デイビス「終わりじゃない。このスケジュールは終わりじゃないぞ。(今日は)このツアーでの6番目や、7番目の試合じゃない。俺たちはノンストップで1カ月も走り続けている。いや何カ月も何カ月もだ」
 

 
フレッチャー「ヘイ、俺たちは勝ち続けていた。全試合をだ。とても気分が良かったことは認めるよ。とても良い気分だった。今夜のことはとてもショックだったが、何も変わらない! 1日だけ休みをもらって、カゴシマへ行くよ。それからIWGPヘビー級タッグ王座決定戦だ、ベイビー。チーム・ディック、このツアーで、今日はお前たちの番だったってことだ。特別なものを持っていたかもしれないが、2対2の状況では勝つことはできない。お前らのようなヤツが俺たちを負かすことはできない!」
 

 
フレッチャー「なぜなら俺たちこそが、オーストラリア出身の最強のレスラーだからだ! この29日の試合は、そのタイトルのためにある! 誰が何を言おうと関係ない。そのための試合だ。そして俺たちは自分自身のために証明しなければならない。タッグチームを組んでいる間ずっと、お前たちの名前が俺たちの下にぶら下がっていた。TMDK? ヤツらがオーストラリア出身の最強のチームなのか? クソクラエだ! 俺たちは証明するんだ。今夜の試合のことはどうでもいい。たった1度の“L”(敗北)のことはどうでもいい。なぜなら大切なのは、オージー・オープンがこの世界で最強であり、世界を回しているということだ!」

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