第2試合はジェフ・コブ&アーロン・ヘナーレ&フランシスコ・アキラのUNITED EMPIREトリオと、H.O.TのEVIL&高橋裕二郎&SHO組が対戦。
コブとEVILは『NJC』2回戦(3.13愛媛)で激突。コブがパワーで圧倒するも、H.O.Tは軍団総出のダーティーファイトで勝利を強奪。そのお仕置きを、コブがド派手に繰り広げるか? また、H.O.Tは4.3後楽園でSTRONG STYLE(鈴木みのる&エル・デスペラード&成田蓮)のNEVER無差別級6人タッグ王座に挑むも敗北。その鬱憤を連合帝国相手に無法ファイトで晴らすか?
H.O.Tはゴングを待たずに奇襲攻撃。リング上ではSHOがアキラの首元を両足で踏みつけていく。さらにヘッドロックで締め上げ、続いてショルダータックルでなぎ倒す。
しかし、アキラはティヘラでSHOを場外に落とし、空中技を狙う。これはSHOが回避するも、アキラはエプロンを用いて619をお見舞い。
続いてアキラはロープに走るが、EVILが場外から足を引っ張って妨害する。これを合図にH.O.Tは場外戦でUNITED EMPIREをいたぶる。
戦場がリングに戻ると、EVILがアキラの背中に引っかき攻撃。さらに数珠つなぎ式のコブラツイストで痛めつけてから、執拗にカバー。
次は裕二郎がアキラに逆水平チョップ。続く串刺し攻撃をかわしたイーグルスは、逆水平チョップで応戦。裕二郎はボディスラムを食らわせてロープに走るが、イーグルスはカウンターのゼロ戦キックをヒット。
スイッチしたヘナーレは裕二郎にエルボーの猛攻。さらに串刺しラリアットからバックフリップを食らわす。
続いてヘナーレはキックの連発で裕二郎をなぎ倒してカバーするが、これはカウント2。ここで東郷が妨害し、裕二郎がヘナーレにフロントキック。
そしてSHOとEVILがヘナーレにストンピングを浴びせていく。怒ったヘナーレは打撃で孤軍奮闘。そしてH.O.Tの同士討ちを誘い、EVILにはスピンキックをヒット。
スイッチしたコブは、SHOのサミングを切り抜ける。コブは続くSHOの攻撃にもビクともしない。するとSHOはフィンガーロックでひるませ、スピアーを繰り出すが、コブは仁王立ち。
そして、コブはSHOにその場飛びムーンサルトプレスを狙うも、裕二郎とEVILが妨害。EVILはトラースキックを叩き込み、ここからH.O.Tはトレイン攻撃へ。そして、今度こそSHOはスピアーをコブに炸裂。
ここでH.O.Tは分断作戦へ。SHOがトーチャーツールを手にするも、レフェリーが制止に入る。そのスキをついて、東郷がコブにスポイラーズチョーカー攻撃。だが、コブは切り抜け、さらにアキラがSHOからトーチャーツールを奪う。
ここで東郷はコブの背中に飛びつく。すると、アキラがSHOをコブに向けてハンマースルー。なんと、コブは東郷を背負った状態のまま、SHOにツアー・オブ・ジ・アイランドを炸裂。SHOから豪快に3カウントを奪取した。