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ジェフ・コブ
Jeff Cobb
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- 所属ユニット
- UNITED EMPIRE
- 身長
- 178cm
- 体重
- 119kg
- 生年月日
- 1982年7月11日
- 出身地
- アメリカ・ハワイ州
- 血液型
- A型
- デビュー
- 2009年6月
- 得意技
ツアー・オブ・ジ・アイランド、各種スープレックス
- @RealJeffCobb
- 主なタイトル
優勝歴 -
NEVER無差別級王座、IWGPタッグ王座
ジェフ・コブほど素晴らしいオールラウンドプレーヤーなレスラーは中々いないだろう。2004年のアテネ五輪にはグアム代表として出場したコブは、間違いなくレスリングの資質を持っているレスラーだ。2009年にプロレスへ転向以降、その大きな体格と力に加えて驚異的な運動神経を見せつけ、プロレスファンを感激させた。
ジェフ・コブの新日本デビュー戦は、新日本とRing of Honor(以下、ROH)が共同開催した2019年4月6日『G1 SUPERCARD』にて行われたNEVER無差別級&ROH世界TV選手権試合だ。試合ではROHの所属レスラーとしてウィル・オスプレイと闘い、NEVER無差別級王座を勝ち取り、2冠王となった。しかし、コブはオスプレイ率いるUNITED EMPIREに加入するまで、自身のポテンシャルをフルに活用できていなかったようだ。
『WORLD TAG LEAGUE 2020』ではグレート-O-カーンとタッグを結成し、5勝4敗と奮闘し、自身が以前よりも恐ろしいほど強くなっていることを証明した。2021年1月5日東京ドーム大会での対鷹木信悟戦や7月25日東京ドーム大会での対オカダ・カズチカ戦では惜しくも負けてしまったが、9月4日『カードファイト!! ヴァンガード overDress Presents WRESTLE GRAND SLAM in MetLife Dome』でカードファイト!! ヴァンガード overDress Presents WRESTLE GRAND SLAM in MetLife Dome』でついにオカダを倒し、自身の実力を新日本ファンに見せつけた。勢いがついたジェフ・コブは、『G1 CLIMAX31』で新日本史上初の8勝0敗という記録を打ち出した。しかし、10月20日日本武道館大会のリーグ最終戦にて、その記録はオカダによって止められてしまった。
それでもコブの勢いは止まらず、2022年4月9日両国大会にて後藤洋央紀&YOSHI-HASHI組に勝利し、IWGPタッグ王座を初戴冠した。5月1日には福岡大会で行われたIWGPタッグ選手権試合3WAYマッチにてバッドラック・ファレ&チェーズ・オーエンズ組に勝利を奪われ、王座を失くしてしまった。2022年6月12日大阪大会にてファレ&オーエンズ組に勝利し、オーカーンと共にIWGPタッグ王者となった。しかし、6月27日『AEW x NJPW: FORBBIDDEN DOOR』で行われたROH世界タッグ&IWGPタッグ選手権 3WAYマッチにてFTRが勝利。2度目も短期間で王座を手放すことになった。
ちなみに、父方の祖母が熊本県出身の日本人であり、本人がクォーターであることも明かしている。