第4試合は内藤哲也&鷹木信悟&SANADAvsジェフ・コブ&グレート-O-カーン&アーロン・ヘナーレ。3.10山梨の『NJC』1回戦で対峙する鷹木とヘナーレにとっては前哨戦となる。
オーカーンはブリティッシュヘビーのベルトを腰に入場。鷹木はKOPW2023のベルトを携え花道を進む。
ゴング前、L・I・Jがグータッチをかわそうとすると、ヘナーレが鷹木に襲いかかる。両者は場外戦に雪崩込み、ヘナーレが鷹木を鉄柵に叩きつける。さらに打撃の猛攻。オーカーンはSANADA、コブは内藤を蹂躙。
戦場がリングに戻ると、コブは内藤にサイドスープレックスを3連発。そしてコブは内藤を両足で踏みつける拷問攻撃。
スイッチしたオーカーンは内藤をフィンガーロックで痛めつけ、さらにモンゴリアンチョップを連発。しかし、カバーは内藤がカウント2ではね返す。
内藤もエルボーで反撃するが、オーカーンはバックに回ってアイアンクローからバックブリーカー。再びカバーに入るも、内藤はカウント2でキックアウト。
ならばとオーカーンは王統流二段蹴りを繰り出すが、内藤は切り抜けてアームホイップ。さらにマンハッタン・ドロップからネックブリーカードロップをお見舞い。
スイッチしたSANADAはオーカーン、ヘナーレにドロップキック。そしてコブには低空ドロップキックを食らわす。続いてSANADAはオーカーンをパラダイスロックで固め、低空ドロップキックを炸裂。
そしてSANADAはオーカーンを担ぎ上げるも、オーカーンは脱出してアイアンクロー。SANADAは回避するも、オーカーンは大空スバル式羊殺しからエルボーを落とす。
スイッチしたヘナーレは鷹木を挑発。スキをついてSANADAはフランケンシュタイナーへ。ヘナーレは空中で捕獲し、パワーボムの体勢に入るも、SANADAはフランケンシュタイナーで切り返す。
スイッチした鷹木はヘナーレに串刺しパンピングボンバー。さらにバックエルボー、ナックル、そしてフェイントからDDTをお見舞い。
鷹木はヘナーレにエルボーからスライディングラリアットを狙う。だが、ヘナーレは切り抜けると、セカンドロープからジャンピングキックを炸裂。
続いてヘナーレは鷹木に串刺しニーを決め、サモアンドロップを食らわしてカバー。鷹木がカウント2で返すと、ヘナーレはランペイジへ。
だが、鷹木は回避。するとヘナーレは串刺し攻撃を狙うも、鷹木が切り抜けると、すかさずSANADAがヘナーレに串刺しラリアット。
ここからL・I・Jはヘナーレに波状攻撃を仕掛け、最後に鷹木がパンピングボンバーを炸裂 カバーをUNITED EMPIREがカットに入ると、L・I・Jは分断作戦に出る。SANADAはオーカーンにプランチャ。
鷹木は気合いを入れ、ヘナーレにパンピングボンバー。だが、ヘナーレはこらえる。すると鷹木はショートレンジラリアットから左右のエルボー。
しかし、ヘナーレは強烈なボディブローからミドルキックで反撃。そしてStreets of Rageを狙うも、鷹木は切り抜けてパンチ。だが、ヘナーレはヘッドバットを食らわせ、さらにロープへ。すると鷹木が追走式パンピングボンバー。
続いて鷹木はロープに走るが、コブがカウンターのツアー・オブ・ジ・アイランドを炸裂。すると内藤がコブに襲いかかるも、コブは切り抜けてアスレチックプレックスをお見舞い。
ヘナーレは鷹木にラグビーキックを決めると、最後はStreets of Rageで3カウントを奪取。見事にヘナーレが前哨戦を制した。
試合後、ヘナーレはオーカーンと共にダウン状態の鷹木を挑発。そしてUNITED EMPIREは勝ち名乗りを受けると、オーカーンが「平伏せ、大田区の愚民ども!(場内拍手&歓声)。もっと叫べー!(場内拍手&歓声)。『NJC』を支配するのは、UNITED EMPIREだ! そのメンバーが、ジェフ・コブ、グレート-O-カーン、アーロン・ヘナーレ。そう、UNITED EMPIREの力だ!」と勝ち誇った。