セミファイナル(第6試合)の『NJC』1回戦。試合前、場内にフィンレーが2.19サンノゼでジェイ・ホワイトを襲撃したVTRが流れる。そして、映像の中でなんとフィンレーがBULLET CLUB入りしたことが判明。フィンレーが入場口に姿を現すと、外道が帯同し花道を進む。
フィンレーはゴングを待たずに奇襲攻撃。石井を場外に投げ、自身も追いかける。だが、石井はすばやくリングに戻る。
するとフィンレーもリングに上がり、両者は打撃戦を展開。競り勝ったフィンレーは石井を場外に連れ出し、鉄柵に打ち付ける。だが、石井はひるまずフィンレーを捕え、鉄柵に投げつける。しかし、フィンレーも顔色を変えず前進する。
両者はリングに戻って激しいエルボーの応酬。競り勝ったフィンレーはロープに走るが、石井はカウンターのエルボー。
だが、フィンレーはエルボーからショルダータックルで石井をなぎ倒しカバー。石井が跳ね返すと、フィンレーは馬乗りパンチを乱打。
さらにフィンレーは頭を蹴りつけるが、石井は立ち上がる。するとフィンレーは石井の左指を捕らえ、マットに打ち付けるラフファイト。さらに左手にストンピングをお見舞い。
優勢のフィンレーはセントーンからカバー。これは石井がカウント2ではね返す。するとフィンレーはエルボーを連発し、ストンピングを乱打。
石井はもっと打ってこいと挑発するが、フィンレーはレッグブリーカー。さらに石井の左ヒザを力任せにマットに叩きつける。
石井は逆水平チョップで応戦。しかし、フィンレーは膝蹴りから串刺し攻撃を狙う。石井は回避すると、カウンターのパワースラムを炸裂。
そして石井は逆水平チョップを連発するが、フィンレーも逆水平チョップを返す。すると石井はエルボー&逆水平チョップを乱打。浅見レフェリーが制止するも、石井はレフェリーを突き飛ばす。
石井とフィンレーは顔面に張り手を繰り出し挑発合戦。そしてフィンレーはエルボーを連発するが、石井は仁王立ち。そして前進し、フィンレーをコーナーに詰めると強烈なエルボー。
フィンレーも負けじと前に出て、両者は激しいエルボーの応酬。競り勝ったフィンレーはアイリッシュカースを狙うが、石井は切り抜けてブレーンバスターをお見舞い。
石井はハンマースルーを仕掛けるも、フィンレーはこらえると、石井にスピアーを食らわせ、そのまま二人は場外に転落。
そしてフィンレーは石井を担ぎ上げると、石井の脇腹を鉄柵の上に落とす。さらにフィンレーはスピアーで石井を鉄柵に打ちつける。
続いてフィンレーはバックドロップの要領で、石井の背中をエプロンに叩きつける。戦場をリングに戻したフィンレーは、石井に急角度のブルーサンダー。しかし、カバーは石井がなんとかカウント2ではね返す。
ならばとフィンレーはカナディアンバックブリーカー。石井は切り抜けて突進するが、フィンレーはカニ挟みでコーナーパッドに激突させる。
そしてフィンレーは石井をコーナー最上段に設置し、雪崩式ブレーンバスターをお見舞い。だが、石井はすぐに立ち上がり、ショルダータックルでフィンレーをコーナーに吹っ飛ばす。
そして石井はフィンレーに串刺しラリアットを食らわせ、コーナー最上段に設置すると、一気に雪崩式ブレーンバスターを炸裂。
しかし、フィンレーもすぐに立ち上がり、ラリアットへ。だが、石井はラリアットでフィンレーの腕を撃墜。しかし、フィンレーはスピアーで反撃。さらにカナディアンハンマーを炸裂しカバーするも、石井はなんとかカウント2ではね返す。
すると外道がフィンレーに指示を与える。そしてフィンレーは首切りポーズから気合いを入れ、石井をトラッシュパンダの体勢で捕らえる。石井が逆に持ち上げるも、フィンレーは回避し、変形のネックブリーカー。そしてもう一度トラッシュパンダのように持ち上げるが、石井は切り抜けてジャーマンをお見舞い。
石井はフィンレーを引きずり起こすが、フィンレーはエルボーを連発。石井もエルボーを返すも、フィンレーはラリアット。だが、仁王立ちの石井はエルボーでダウンを奪う。
そして石井はフィンレーにパワーボムを炸裂。だが、フィンレーはカウント2で必死にはね返す。ならばと石井はラリアットを繰り出すも、フィンレーは切り抜けてエルボー。
そしてフィンレーはリバースブレーンバスターの体勢からPrima Noctaを炸裂。だが、カバーは石井がカウント2で意地のキックアウト。
ここでフィンレーはヒザのサポーターを外し、石井にトラッシュパンダを狙う。石井が切り抜けると、フィンレーはPrima Noctaの体勢に。だが、これも石井は回避し、延髄斬りを炸裂。
石井は自分の頭をコーナーに打ち付けて気合いを入れると、豪快なラリアットを食らわす。しかし、カバーはフィンレーが必死にカウント2でキックアウト。
すると石井は気合の雄叫びから、垂直落下式ブレーンバスターの体勢に。だが、フィンレーは切り抜けてタイツをつかんで丸め込む。石井が返すと、フィンレーは逆さ押さえ込みの体勢からトラッシュパンダを狙う。
だが、石井は切り抜け、低空の延髄斬りを炸裂。さらにスライディングラリアットからカバーするが、フィンレーはカウント2でキックアウト。
ならばと石井は首切りポーズから垂直落下式ブレーンバスターの体勢に。これをフィンレーはPrima Noctaで切り返す。
しかし、石井は立ち上がってロープへ。するとフィンレーはカウンターのラリアットを炸裂。ここからヘッドバットの応酬を経て、フィンレーは一気にトラッシュパンダを炸裂。この一撃で石井を葬った。