試合後、毘沙門は勝ち名乗りを受ける。オカダは棚橋に肩を貸して共に退場。
毘沙門はベルトを場内にアピール。そしてYOSHI-HASHIがマイクを握る。
■YOSHI-HASHIのマイクアピール
「二度目の防衛に成功しました!(場内拍手&歓声)。そして! ついに今日、タッグではあるけど、棚橋弘至から勝利することができました!(場内拍手&歓声)。
前、バックステージで棚橋が、早くオレを超えないと鶏ガラになっちゃうぞって言ったことがあるけど、でも! 今日、戦った棚橋弘至は、まだまだ食べるところがいっぱいあって、まだまだ、これから先も輝き続けるって、オレは思いました!(場内拍手&歓声)。
新日本プロレス、51年目の今日、『旗揚げ記念日』の日、まさか、棚橋弘至でもなく、オカダ・カズチカでもなく、このオレがしゃべるなんて、誰も想像してなかったでしょ?(場内拍手&歓声&YOSHI-HASHIコール)。
オレは、棚橋弘至にも、オカダ・カズチカにもなることはできない。でも! 生まれ持った自分自身で、どんどん磨いていけば、進化して、今日ここに立っているなと、オレは思います(場内拍手&歓声)。
最後にオレが言いたいのは、今日、この会場から帰るとき、なんかスゲー元気出たなって思って、なんかニッコリしてもらって、帰ってもらえると、すごいうれしいなって、オレは思うよ(場内拍手&歓声&YOSHI-HASHIコール)。
オレたちが、毘沙門が勝ったってことは、最後何するか、みなさん、なんとなくわかりますでしょうか?(場内拍手&歓声)。
この前の仙台、声出しすることができなかってけど、今日は声出しすることができます!(場内拍手&歓声)。声出し後のざんまい、みなさん、やってもらっていいですか?(場内拍手&歓声)。
ふつうのざんまいじゃなくて、伝説に残るようなざんまい、よろしいですか?(場内拍手&歓声)。そして、今日も解説席にいる矢野さん、そしてミラノさん。ざんまいじゃなく、最後、ハイ~ですからね。
みなさん、準備はよろしいでしょうか!?(場内拍手&歓声)。それではいきます!」
そしてYOSHI-HASHIはマットを叩いて場内を煽ると、ロープへ。そして前方回転すると、後藤と共に両手を開いて、場内揃って「ハイ~!」と咆哮。
そして毘沙門はあらためてベルトを場内にアピールし、花道を堂々と退場。見事に『旗揚げ記念日』を締めくくった。