第2試合はタマ・トンガ&矢野通&小島聡vsウィル・オスプレイ&マーク・デイビス&カイル・フレッチャー。矢野とデイビスにとっては3.8福島の『NJC』1回戦の前哨戦となる。
タマはNEVERのベルトを腰に、セコンドの邪道を帯同して入場。矢野がリングに上がると、デイビスがにらみつける。
矢野は先発を買って出て、デイビスを挑発。まずはこの両者のマッチアップ。矢野はコーナーパッドを外そうとするが、デイビスは阻んでエルボーを連発。そしてハンマースルーを仕掛けるが、矢野はロープにもたれかかって「ア~ア~ア~」と雄叫び。
そして矢野はコーナーパッドを手にし、デイビスにわたし、スキをついて攻撃。さらに矢野は突進するが、デイビスはカウンターのボディスラムで叩きつけ、セントーンをお見舞い。これを合図にフレッチャーとオスプレイは場外戦を仕掛ける。
リング上、デイビスが自軍コーナーに矢野を叩きつけると、オスプレイがコーナーパッドで殴りつける。スイッチしたオスプレイは矢野にスピニングバックブリーカーからカバー。これはカウント2。
続いてオスプレイはコーナーパッドを手にすると、スポンサーを紹介するも、結局は蹴り上げて場外に吹っ飛ばしてしまう。
スイッチしたフレッチャーは矢野にストンピングを連発。続いてデイビスが変形のアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げる。だが、矢野は脱出し、髪をつかんで押し倒す。
次はオスプレイが登場するも、矢野はマンハッタン・ドロップ。ようやくスイッチしたタマはオスプレイにエルボーを乱打。だが、オージー・オープンがタマにダブル攻撃を狙う。しかし、タマは切り抜け、二人まとめてドロップキックで吹っ飛ばす。
オスプレイはスワンダイブでタマに襲いかかるが、かわしたタマはラリアットをお見舞い。タマは上半身こコスチュームを脱ぎ去り、串刺しのボディアタック。だが、オスプレイはハンドスプリング式のスクリューキックで反撃。
次は小島とフレッチャーのマッチアップ。フレッチャーは小島に串刺しエルボー。だが、かわした小島はマシンガンチョップ。
そして小島はフレッチャーに串刺しエルボーから「いっちゃうぞバカヤロー!」の雄叫びを上げ、ダイビングエルボーを投下。しかし、カバーはカウント2。
ならばと小島はフレッチャーにエルボーからローリングエルボー。そしてDDTで突き刺し、コジコジカッターの体勢に。
だが、切り抜けたフレッチャーはハーフネルソンスープレックスで投げつける。ここからUNITED EMPIREは小島にトレイン攻撃。さらにオスプレイがピッピー・チェリオを炸裂しカバー。これはタマがカット。
ならばとオージー・オープンは小島にサンドイッチ攻撃を狙うも、小島は切り抜けるとデイビス、フレッチャーの順でコジコジカッターを炸裂。
ここで小島はフレッチャーにラリアットを狙う。だが、オージー・オープンは切り抜けると連携のニーアッパーから、連携のカッターを炸裂。
さらにサンドイッチラリアットで小島の動きを止めると、最後はコリオリスからフレッチャーが3カウントを奪取。UNITED EMPIREに凱歌が上がった。