第4試合はデビッド・フィンレー&タイガーマスク&成田蓮vs後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHI。成田と石井にとっては、NJPW WORLD認定TV王座決定トーナメント1回戦(10.26後楽園)の前哨戦となる。同トーナメント1回戦を突破したフィンレーとYOSHI-HASHIは、10.27後楽園の2回戦も勝利すれば、11.5大阪の準決勝で対戦することに。
ゴング前に成田は石井に襲いかかり打撃の猛攻。しかし、石井も気合いのエルボーで反撃。だが、成田はフロントキックでダウンを奪い、背中に強烈なサッカーボールキック。
さらに成田はエルボーを連発するが、石井はそのまま前進し、成田にコーナーを背負わせて逆水平チョップ&グーパンチをお見舞い。
スイッチした後藤に対し、成田はエルボー。そして石井にエルボーを食らわす。
成田は後藤にショルダータックルを食らわせ、フィンレーにスイッチ。フィンレーはすばやい身のこなしから後藤にドロップキックをヒット。
フィンレーは後藤に串刺しエルボーを叩き込み、ブレーンバスターを決めてカバー。これはカウント2。
するとフィンレーはロープに走るが、毘沙門がダブルのショルダータックル。さらにざんまいを決める。
すかさずタイガーが毘沙門にコーナー最上段からフライングクロスボディ。しかし、石井がタイガーを捕えてハンマースルーを見舞い、すかさず毘沙門がダブルのショルダータックル。そして毘沙門はフィンレーに太鼓の乱れ打ちを食らわす。
続いて後藤がフィンレーにバックエルボー。さらにチンロックを決め、顔面にエルボースタンプを落とす。
スイッチしたYOSHI-HASHIは、フィンレーの顔面に足を押し当てる。そしてフライングメイヤーからチンロックで捕らえるが、成田がカット。すると石井が成田を場外に連れ出す。
スイッチした後藤はフィンレーに村正、ブルドッキングヘッドロックを炸裂。だが、カバーはカウント2。負けじとフィンレーはアイリッシュカースで反撃。
次は石井と成田のマッチアップ。成田は強烈な右ミドルで石井を吹っ飛ばし、串刺しエルボーからハーフハッチスープレックスを狙う。
石井がこらえると、成田は打撃のコンビネーションから意地のハーフハッチスープレックスを決める。石井がカバーをカウント2ではね返すと、成田は腕ひしぎ逆十字へ。だが、石井は蹴りつけて回避。
しかし、成田はコブラツイストで捕獲。石井は脱出し、技の読み合いから投げっぱなしのジャーマンを食らわす。
そして石井はラリアットを繰り出すが、成田はかわし、フロントネックロックで捕獲。石井はブレーンバスターで持ち上げるが、成田は着地して延髄斬りをお見舞い。
次はタイガーとYOSHI-HASHIのマッチアップ。タイガーは技の読み合いからサムソンクラッチ。YOSHI-HASHIが返すと、タイガーはカンガルーキック。さらにフィンレーのアシストを得て、タイガードライバーを炸裂するが、カバーは石井がカット。すると成田がフロントスープレックスで石井を叩きつける。
タイガーはYOSHI-HASHIに十字架固めを決める。YOSHI-HASHIが返すと、タイガーはタイガースープレックスを狙うも、YOSHI-HASHIは後退してコーナーにサンドイッチ。すかさず、後藤が串刺しラリアットを決める。
そして毘沙門は激烈一閃を狙うが、タイガーは脱出。しかし、毘沙門は隠し狭間から激烈一閃を炸裂。続いてYOSHI-HASHIがカルマにつなぎ、タイガーから3カウントを奪取。CHAOSが勝利をつかんだ。