第3試合はNEVER無差別6人タッグ王者の後藤洋央紀&YOSHI-HASHI紀&YOHと石井智宏紀がカルテットを結成し、EVIL&高橋裕二郎&SHO&外道と対戦。8.18日本武道館での同一カードではYOHが東郷を撃破するも、試合後にSHOがYOHをベルトで殴打。試合後は、EVILが「さっさとそのベルトをよこせ!」とコメントし、王座戦実現への機運が高まっている。
NEVER6人タッグ王者はベルトを腰に入場。
BULLET CLUBはToo Sweetサインをかわすと、ゴングを待たずに奇襲攻撃を仕掛け、場外戦に持ち込む。EVILは後藤に顔面かきむしり。
リング上では裕二郎がYOSHI-HASHIにストンピングを連発。さらに膝蹴りから逆水平チョップ、エルボー。そしてフロントキックを狙うも、YOSHI-HASHIは回避。
ここから毘沙門が裕二郎にダブルのショルダータックルで反撃。さらにざんまいをお見舞い。毘沙門はSHOには太鼓の乱れ打ち。続いてYOHも加わり、外道に太鼓の乱れ打ちを食らわす。
次はYOHが裕二郎に串刺しエルボー。さらにハーフハッチスープレックスを決めるが、これはカウント2。YOHは次なる攻撃を狙うも、裕二郎は手にかみつく反則攻撃。さらに金具むき出しのコーナーにハンマースルー。ここからBULLET CLUBは場外戦に持ち込み、外道が石井に木槌で攻撃を見舞う。
戦場がリング戻ると、EVILがYOHをコブラツイストで捕獲。すかさず、数珠つなぎでほかのメンバーがEVILの手を引っ張ってアシスト。
次は外道がYOHを金具むき出しのコーナーに叩きつける。さらにレフェリーの死角をついてチョーク攻撃。外道はYOHの首を踏みつけて挑発する。
YOHはエルボーを繰り出すも、外道はサミングを食らわせ、そのまま自軍コーナーに持ち込む。スイッチしたSHOはフィンガーロックからアームブリーカー。さらにロープを用いて、YOHの左腕を痛めつける。YOSHI-HASHIがカットに入るも、SHOは場外に放り投げる。
YOHは打撃で応戦するが、SHOは顔面かきむしり。そしてロープに走るが、YOHは変形バックブリーカーからコンプリートショットをお見舞い。
ようやくスイッチした石井に対し、SHOとEVILがトレイン攻撃を狙う。だが、石井は切り抜けて同士打ちを誘う。さらに石井は外道、裕二郎も次々に同士打ちに持ち込み、最後はSHOにショルダータックル。BULLET CLUBを一掃する。
SHOは石井に対し、フィンガーロック、そしてキチンシンクで反撃。さらにキックを連発し、スピアーへ。だが、石井は受け止める。
そして石井はブレーンバスターを狙うも、SHOはフィンガーロックで脱出。そしてEVILのアシストを受け、石井にスピアーを炸裂。
次はEVILが石井を金具むき出しのコーナーにハンマースルー。二発目も食らった石井だが、ひるまずショルダータックルでEVILを吹っ飛ばす。
スイッチした後藤はEVILに村正。続くブルドッキングヘッドロックはEVILが逃れるも、後藤は河津落としを炸裂。
さらに後藤は追走式ラリアットを決め、牛殺しの体勢に。EVILは切り抜けて顔面かきむしり。さらに後藤の足をレフェリーに預け、土手っ腹にトラースキック。
スイッチした外道は後藤にチンクラッシャーからトラースキック。後藤は逃れるも、背後から裕二郎がリバースDDT。
続くトレイン攻撃は後藤が切り抜け、ここから両軍入り乱れる混戦模様に。YOHはSHOを場外に追いやり、鮮やかなプランチャを炸裂。
NEVER6人タッグ王者は外道に激烈一閃。さらに石井がスライディングラリアットを決めると、最後は毘沙門が消灯で外道を沈めた。
試合後、石井が場外のSHOをリングに上げると、YOHとYOSHI-HASHIがストンピングを連発。そしてNEVER6人タッグ王者はベルトを場外のH.O.Tに見せつけると、石井と共に勝ち名乗りをあげた。