第2試合は7.30愛知のAブロック公式戦で対峙するジョナとトム・ローラーが、7.20仙台と同じく、それぞれバッド・デュード・ティト、ロイス・アイザックスを引き連れ二度目の前哨戦。仙台ではジョナがアイザックスをパワーボムで仕留めているが、TEAM FIRTHYとしてはその雪辱を果たしたいところ。
先発はジョナとローラー。ジョナはロックアップから一気にロープに押し込み、ここはクリーンブレイク。
続いてジョナはバックに周り、力任せに持ち上げてマットに叩きつけて威嚇。するとローラーはローキックから低空タックル。
だが、こらえたジョナはパワーボムの体勢にで持ち上げる。ローラーは切り抜けると、ジョナに串刺し攻撃を自爆させて飛びつきスリーパー。これはジョナがロープエスケープ。
するとローラーはジャンピングキック。しかし、ジョナも豪快なショルダータックルで応戦。
次はティトとアイザックスのマッチアップ。見かけとは裏腹の軽快なリストの取り合いから、ショルダータックルの応酬に。そして、アイザックスはフロントスープレックスからアームホイップ。さらに低空ドロップキック、滞空時間の長いブレーンバスターを決める。
スイッチしたローラーがティトを一本背負いのように投げると、アイザックスが串刺しエルボー。そしてローラーが変形のオリンピックスラムで叩きつける。
ローラーはアイザックスを自軍コーナーに運び、逆水平チョップから串刺しエルボー。続いてアイザックスがパンチを叩き込み、ローラーが飛びつくも、ティトははねのける。
そしてティトはアイザックスに旋回してのブルーサンダー。スイッチしたジョナはアイザックスにコーナーを背負わせ、ショートレンジのショルダータックルを連発。
ジョナはローラーを挑発してから、アイザックスをロープに固定し、ボディアタックをお見舞い。そしてボディスラムでアイザックスを叩きつけると、ティトがセントーン・アトミコを発射。
続いてTMDKはアイザックスにダブルのショルダータックル。そしてジョナが横回転のサンセットフリップを食らわす。
続くジョナのサモアンドロップを切り抜けたアイザックスは、ニーを叩き込んでから、ジョナの巨体をジャーマンで投げつける。
次はティトとローラーのマッチアップ。激しいエルボーの応酬から、ローラーはローキックを連発。そしてネックロックで捕らえ、頭部に膝蹴りを乱打。
ティトもロープに走って応戦しようとするも、ローラーはカウンターのフライングニールキック。そしてその場飛びのスリングブレイドのように叩きつけると、胴絞めスリーパーで捕獲。だが、これはジョナがカット。
するとTEAM FIRTHYはジョナをダブルのラリアットで場外に排除。そしてアイザックス分断作戦に出る。
リング上、ティトがローラーにトラースキックから延髄斬り。そしてバックドロップを狙うも、ローラーは回避し、ティトの肩を組むと、大外刈りの要領で前頭部からマットに叩きつけ、両腕と両足を固めて複合関節技で捕獲。たまらずティトはギブアップ、TEAM FIRTHYが7.20仙台の雪辱を果たした。