第4試合は石井智宏&オカダ・カズチカ&矢野通&YOHvs鷹木信悟&SANADA&内藤哲也&高橋ヒロム。明日の3.7大田の『NJC』1回戦で激突する石井と鷹木にとっては前哨戦となる。
ゴング前から石井と鷹木はお互いの胸をついて臨戦態勢。L・I・Jはゴング前にグータッチ。CHAOSはYOHが先発を買って出るが、鷹木が石井を挑発。するとヒロムが鷹木を下げる。
先発はYOHとヒロム。ヒロムはヘッドロックで捕らえるも、YOHはロープに飛ばす。するとヒロムがショルダータックル。続くロープワークの攻防では、目まぐるしい動きからYOHがヒロムを転倒させて低空ドロップキック。
スイッチした矢野はコーナーパッドを外し、ヒロムを金具むき出しのコーナーにハンマースルー。ヒロムが切り返すも、矢野は踏みとどまる。しかし、ヒロムはショットガンドロップキックで金具むき出しのコーナーに衝突させる。
ここからL・I・Jは場外戦に持ち込む。鷹木は石井は鉄柵、さらに鉄柱に叩きつけ、エルボーとストンピングを乱打。
リング上、SANADAが矢野の腕を捕らえると、そこに鷹木がダブルハンマーを落とす。そして鷹木はハンマーロックを決めるも、矢野は足でロープエスケープ。
すると鷹木は石井の目の前で矢野にキチンシンク。さらに石井にショルダータックル。だが、石井はビクともせず、リングに入り鷹木にエルボーを返す。すると鷹木がショルダータックルで石井をなぎ倒す。
次は内藤が矢野の腕を捕らえ、ヒロムがダブルハンマー。内藤は矢野にフェイントからのコーナーミサイルを決め、右腕を突き上げる。
矢野は内藤のうしろ髪をつかむが、ヒロムが矢野の髪をつかむ。そこに内藤も加勢。だが、矢野は二人まとめてうしろ髪をつかんで引き倒す。
次はオカダが内藤にエルボー、DDTをお見舞い。さらにリバースネックブリーカーを狙うが、内藤は切り抜ける。しかし、オカダはマネークリップで捕獲。内藤はすぐにロープに逃れる。
オカダはボディスラムで内藤を叩きつけ、コーナー最上段へ。内藤が立ち上がると、オカダはその頭上を飛び越えて着地。しかし、内藤はアームホイップから後頭部に低空ドロップキックをお見舞い。
さらに内藤はオカダに変形ネックブリーカーから肩固め。そしてストンピングを連発し、グロリアを狙うも、オカダは回避。そして内藤に強烈なカウンターのフロントキック。
次は石井と鷹木のマッチアップ。鷹木は串刺しラリアットを決め、バックドロップの体勢に。石井がこらえると、激しいエルボー合戦に突入。
鷹木はダブルチョップからロープへ。しかし、ショルダータックルの応酬は石井が競り勝つ。石井はバックドロップを狙うも、鷹木は切り抜けてロープへ。技の読み合いから、石井はブレーンバスターを炸裂。鷹木は先に立ち上がると、バックエルボー、ナックル、そしてDDTを炸裂。
スイッチしたSANADAに対し、石井はスキをついてバックドロップを炸裂。交代したYOHはSANADAにエルボーを連打。そして串刺し攻撃を狙うが、SANADAはキック。YOHはその蹴り足を捕らえてドラゴンスクリュー。
そしてYOHはブレーンバスターの体勢に入るも、SANADAは切り抜けてロープへ。するとYOHはカウンターのドロップキック。ここからCHAOSは3人がかりでSANADAにトレイン攻撃。続いてYOHはファルコンアローを決めるが、カバーはカウント2。
ならばとYOHはドラゴンスープレックスを狙うも、SANADAは後退してYOHをコーナーにサンドイッチ。すかさず鷹木の串刺しラリアットから、L・I・Jは3人で低空ドロップキックをYOHにお見舞い。
SANADAがYOHをカバーするも、石井がカット。すると鷹木が石井を場外に連れ出す。
YOHはSANADAに丸め込みを連発するが、いずれもカウント2。YOHのトラースキックをかわしたSANADAは、TKOの体勢からスタンディングのドラゴンスリーパー。YOHはサムソンクラッチで返すが、これもカウントは2。
するとYOHはエルボーからロープに走るが、SANADAはカウンターのTKO。最後はスタンディングのドラゴンスリーパーからSkull Endに持ち込んでギブアップ勝ちを収めた。