第5試合はグレート-O-カーン&ジェフ・コブvs石森太二&バッドラック・ファレ。 オーカーンは当初、今大会では飯伏幸太と『NJC』1回戦に臨む予定だったが、飯伏が欠場となったため不戦勝に。3.12愛知の『NJC』2回戦では石森との対戦が決定。両者にとってはその前哨戦となる。
BULLET CLUBはゴングを待たずに奇襲攻撃。ファレはコブをコーナーに詰めてハンマーパンチ。そして場外に連れ出すが、コブも応戦。
リング上では石森がオーカーンの顔面をロープにこすりつける。さらに後頭部にパンチを浴びせる。
オーカーンもエルボーで反撃。さらにモンゴリアンチョップの3連発で石森からダウンを奪う。
オーカーンは石森に顔面かきむしり。さらに顔面に足を押しつける拷問攻撃を見舞う。
オーカーンは石森をコーナーにハンマースルー。その衝撃で石森は倒れ込んでしまう。続いてオーカーンは相手のお株を奪うように、石森の背中に引っかき攻撃。石森はたまらず悲鳴を上げる。
続いてオーカーンは玉座を決めて痛めつける。そしてオーカーンは靴を舐めさせようとするが、石森は切り抜けて胸板に張り手を連発。だが、オーカーンは一発の打撃で石森の動きを止める。
さらにオーカーンは大空スバル式羊殺しで捕獲。しかし、石森は膝蹴りで脱出。ならばとオーカーンはアイアンクローを狙うも、石森は切り抜けて持ち上げようとする。逆にオーカーンが持ち上げるも、石森は脱出する。しかし、オーカーンは石森に耳そぎチョップをお見舞い。
石森はすばやい動きから、オーカーンにスワンダイブのヒップドロップで反撃。そして辮髪をつかみ、顔面を蹴りつけていく。さらに辮髪をオーカーンの首に巻きつけてネックロック。そしてフライングメイヤーからネックツイスト。
劣勢のオーカーンだったが、スキをついて膝十字固めへ。石森はなんとかロープに手をかける。スイッチしたコブは石森の上に両足で乗り、サーフィンポーズを決めてファレを挑発。
そしてコブは石森をブレーンバスターで持ち上げ、リフトアップの体勢に切り替えてから肩に抱え、コーナーに叩きつける。石森は打撃を返すも、コブはビクともせず。石森はハンドスプリング式のスクリューキックを狙うも、コブは空中でキャッチ。だが、石森は切り抜けて顔面にニーをヒット。
ようやくスイッチしたファレはコブにボディブローを連発。さらに串刺しボディプレスを繰り出すが、コブは切り抜けてオーカーンにスイッチ。
オーカーンはファレに王統流二段蹴り、続いてランニングネックブリーカードロップ。そして肩固めを決めるも、石森がカット。
オーカーンは一本背負いを狙うが、ファレはこらえる。そして串刺しボディプレスを浴びせ、重いエルボードロップをお見舞い。カバーはコブがカット。するとコブが石森を場外へ排除。
オーカーンとコブはファレに交互にモンゴリアンチョップ。そして二人でハンマースルーを狙うも、ファレは切り抜けてオーカーンにラリアット。そしてカバーするが、これはカウント2。ならばとファレはグラネードを狙うも、オーカーンは地獄突き。
そしてオーカーンは石森をアイアンクローで捕らえるが、石森は急所蹴り。すかさずファレがグラネードを炸裂し、オーカーンから3カウントを奪取した。