メイン(第8試合)は『NJC』』1回戦、BUSHIと『NJC』二連覇を狙うウィル・オスプレイが激突。
両者はオスプレイのジュニア時代に幾度となく対戦。2019年の11.3大阪では、IWGPジュニアヘビー級王座を懸けて好勝負を繰り広げている(オスプレイの王座防衛)。その後、いまやヘビーのトップの一角に君臨しているオスプレイを、BUSHIはどのように攻略するのか? 一方のオスプレイ今年、は1.5東京ドームでオカダ・カズチカとのIWGP世界ヘビー級王座戦に惜敗。その巻き返しをはかるべく“春の最強戦士決定戦”に乗り込む。
オスプレイはブリティッシュヘビーのベルトを携えてリングイン。
BUSHIはゴングを待たずにオスプレイをドロップキックで場外に吹っ飛ばす。そして一気にトペ・スイシーダを決め、その衝撃でオスプレイは鉄柵の外に落ちてしまう。
さらにBUSHIはオスプレイを鉄柵に叩きつけ、リングに戻すとネックブリーカー。オスプレイもエルボーで反撃。しかし、BUSHIは膝蹴りから串刺しダブルニー。だが、オスプレイは受け止めてコーナー最上段に設置し、逆水平チョップでBUSHIを場外に転落させる。
今度はオスプレイがBUSHIを鉄柵に叩きつけ、顔面を踏みつけて怒りを見せる。オスプレイはBUSHIをリングに投げ入れてカバー。さらに逆水平チョップを浴びせ、BUSHIのTシャツを引き裂いて投げつける。
続いてオスプレイは強烈な逆水平チョップ一発でダウンを奪う。カバーをBUSHIが返すと、オスプレイはボディスラムで叩きつけエルボードロップ。そのまま押さえ込むが、BUSHIはカウント2でキックアウト。
オスプレイはBUSHIの顔面を挑発するように蹴りつける。BUSHIはオスプレイのタイツをつかんで必死に立ち上がり、チョップを見舞う。だが、オスプレイは仁王立ち。そして串刺し攻撃を狙うが、BUSHIは切り抜けてセカンドロープからティヘラを決める。
そしてBUSHIはロープを用いたオーバーヘッドキックからミサイルキックをヒット。オスプレイが場外に落ちると、BUSHIはトップロープを超えてティヘラを炸裂。
BUSHIは雄叫びを上げオスプレイをリングに戻すと、相手のエルボーをかわしてDDT。そしてフィッシャーマンズスクリューを狙うも、切り抜けたオスプレイはスピニング式のサイドバックブリーカー。
続いてオスプレイはピッピー・チェリオをヒットしカバー。BUSHIがカウント2で跳ね返すと、オスプレイはバズソーキック。さらにトラースキックからオスカッターを繰り出すが、BUSHIは海野レフェリーを身代わりにする。オスプレイはKO状態のレフェリーを見て、驚きの表情。そしてエプロンまでレフェリーを運ぶ。
レフェリー不在の中、オスプレイはローリングエルボーでBUSHIをダウンさせ、ヒドゥン・ブレイドの体勢に。だが、BUSHIはヒザに低空ドロップキック。さらに追走ドロップキックからフィッシャーマンズスクリューを炸裂。
ここで代打の浅見レフェリーが登場。そして、BUSHIはオスプレイにMXを繰り出す。だが、今度はオスプレイがレフェリーを盾にし、またもレフェリーがKO状態に。
オスプレイはBUSHIをキックで場外に追いやると、豪快なプランチャをお見舞い。ここで3人目のレフェリーとして、佐藤レフェリーが登場。
オスプレイはBUSHIをリングに戻し、サイレント・ウィスパーからストームブレイカーの体勢に。だが、BUSHIは切り抜けてレフェリーに突き飛ばす。オスプレイが踏みとどまると、振り向いた瞬間にBUSHIは毒霧。だが、オスプレイがかわし、レフェリーに誤爆してしまう。するとオスプレイはハイキックを繰り出すが、BUSHIがかわし、三度レフェリーが餌食に。 リング上、BUSHIはオスプレイにスピンキック。そしてロープに走るが、オスプレイはサマーソルトキックから延髄斬り。そしてオスカッターを繰り出すが、BUSHIはカウンターのバッククラッカー。ここで4人目のレフェリーとして中林レフェリーがリングへ。
BUSHIは雄叫びを上げてMXへ。だが、オスプレイはジャンピングキックで迎撃し、オスカッターを炸裂。しかし、カバーはBUSHIが必死にカウント2でキックアウト。
ならばとオスプレイはストームブレイカーの体勢に入るも、BUSHIは回避してBUSHIロール。だが、オスプレイもカウント2でキックアウト。
するとBUSHIはコードブレイカーを繰り出すも、オスプレイは受け止めて強烈なシットダウン式パワーボムを炸裂。BUSHIがカバーを返すと、オスプレイはついにヒドゥン・ブレイドを打ち抜いて3カウントを奪取。オスプレイが3.12愛知の2回戦ではエル・ファンタズモと対峙することに。