Circuit2010 G1 CLIMAX SPECIAL
- 日時
- 2010年9月3日(金) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1950
-
第6試合 30分1本勝負
スペシャル6人タッグマッチレフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
真壁の入場と同時に、赤コーナーチームが奇襲攻撃。真壁は竹刀を奪い、田中の頭を何度も殴打。そして、額へのパンチ連射で追い討ちをかけた。
その後、CHAOSが棚橋を捕獲。場外戦でじっくりいたぶると、代わる代わるの波状攻撃でダメージを蓄積させる。
それでも棚橋はかろうじて脱出に成功し、真壁にタッチ。真壁は、田中にショルダータックル、ラリアットの連続攻撃を見舞い、両腕ラリアットで中邑と矢野を蹴散らす。
これに対し田中は、ラリアットをブロックし、左右のエルボー連打。さらにジャンピングエルボー、ラリアット、スライディングDと一気に畳み掛ける。だが、真壁はラリアットを相打ちに持ち込み、ショートレンジラリアットで田中をなぎ倒した。
中邑対後藤の場面。後藤が串刺しラリアット2連発、ダイビングエルボードロップ、バックドロップ。そして、地獄車を狙うものの、後ろに着地した中邑がスリーパーホールドからのリバースパワースラムで反撃。さらに、ボマイェに行くものの、棚橋が飛び込んでスリングブレイドで妨害。すると後藤は、今度こそ地獄車で中邑を叩きつけてフォールに行くが、田中がスライディングDでカット。
これをきっかけに真壁と田中は場外戦を開始。田中がイス攻撃を真壁に見舞う。リング上では、中邑が追走式ラリアットをかわしてキックを放つ。しかし、後藤はすぐにショートレンジラリアットで反撃。
続いての昇天は回避された後藤だったが、中邑のパンチを阻止。そして、ハイキックを受け止めるものの、中邑はすぐさま頭部へ膝蹴りを発射。
そして、乱入した矢野が後藤に追い討ちをかけ、中邑がボマイェで後藤にとどめを刺した。
試合後、矢野がイスを持って棚橋を襲撃。すると、突如としてTAJIRIが現われ、グリーンミストで矢野を撃退。だが、今度は内藤が乱入し、棚橋の膝にミサイルキックを発射。TAJIRIの攻撃を察知した内藤はサッと退散し、棚橋はTAJIRIに連れられる形で退場した。
COMMENT
田中「真壁に言っとけよ? 俺とあいつじゃステージが違うってか? 俺があいつのステージまで降りて行けばいいのか。俺があいつのステージまで降りて、レベルを下げればいいってのかよ? あいつが、あいつが俺のレベルまで来たらいいんちゃうん? ちょっと元気ないんちゃう。口だけのゴリラになりさがんなよ! 身体でわからしてみぃ!」
※矢野はノーコメント
内藤「“自称”新日本プロレスのエース。あくまで自称だよ。俺、実際何回かやったけどそうは思わないもんね? 逸材? そんな言葉、簡単に使うなって。棚橋、棚橋、ヒザが痛ぇか? 俺もさヒザ痛いんだよ。言い訳できないよ。G1 CLIMAXの名古屋大会の続きやろうよ? どこでもいいよ。いい返事待ってるよ。自称エースさん!」
後藤「中邑ァ! この前のタイトルマッチでやられて、『G1』でやっと星返したと思ったら、またやられちまったよ。だけど、こんなシックスメンで決着ついたとは思わねーぞ? おまえだけには絶対、負けたくねーんだよ! もう一回だ。もう一回やろうぜ? こんなんじゃ、また小鉄さんに怒られちまう……」
棚橋「(TAJIRIとセコンドに肩を担がれ、足を引きづりながら登場)イデ〜〜〜〜〜! ナイトォ〜〜〜! ……俺は、闘いながらこのヒザを直す! 昭和のレスラーだってそうしてきただろ?」
TAJIRI「大丈夫かなぁ? ……ボクはボチボチ直ってきたんで、必ず矢野を倒します」
※真壁はノーコメント