Circuit2010 G1 CLIMAX SPECIAL
- 日時
- 2010年9月3日(金) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1950
-
第2試合 20分1本勝負
邪道 復帰戦レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
邪道は、先発のリチャーズからタッチを受け、金本の両腕を固めて絞り上げる。その後は、外道とのダブルショルダータックルで、田口を吹き飛ばした。
タイガー対外道の場面。タイガーが邪道と外道の同士討ちを誘い、ドロップキックで同時にダウンさせる。さらにタイガーは、ハイキック、タイガードライバーで外道に追撃。これに対し外道は、マンハッタンドロップ、コンプリートショットで逆襲した。
金本対リチャーズの場面。金本が打撃連射から顔面ウォッシュ。そして、反撃して来たリチャーズの足首を掴んでアンクルホールドで追い討ちをかける。対するリチャーズも切り返してアンクルホールドを極めるが、さらに切り返した金本がロープエスケープを奪った。
続いて金本はコーナー最上段に上るが、追いかけたリチャーズがチョップ連射、ヘッドバット連射で形勢逆転。トップロープからの雪崩式ブレーンバスターで金本を叩きつける。
この後、エルボー、張り手、ローリングソバットの打ち合いになり、さらに両者が放ったハイキックが相打ちになる。すると、リチャーズが間髪入れずにラリアットを放ち、金本はダウン。
続いてリチャーズは、ステップキックから後頭部へのローキックを発射。そして、最後はパワーボムで金本を叩き付け、3カウントを奪取した。
COMMENT
デイビー「俺は新日本ごとぶっ潰してやるよ! カネモト、神戸ではボコボコにしてやるから覚悟しとけ!」
邪道「結局、俺と兄弟とやるって言ってずっと流れてたろ? アイツらがタイトルキープできるのも、デヴィットが丸藤からベルト獲れたのも全部俺らのお陰なんじゃねぇか? 俺がどうせいなかったからだろ? 俺がいたらよ? 今頃あんな調子よくねぇよ。俺が今シリーズだけで、邪道&外道とApollo55の立場、完全に逆転してやるからよ? 俺半年以上休んだけど、3週間、3週間! 3週間できっちり取り戻してやるよ!」
金本「クッソ〜。ひさしぶりに……ひさしぶりに強敵に出会ったね? 怖いっすね。ここまで、恐怖するっちゅうことがなかったから。プロレスラー人生、20年きて、初めて……ペガサス(・キッド)とかもいろいろありましたけど、初めて恐怖感じましたよ、恐怖。ひさしぶりですわ……絶対に、絶対に最終戦までにはやり返します。絶対、やり返す! 田口……悪かったわ。田口とタイガーに迷惑かけたな?」
田口「ま、ボクはね。ベルトを賭けて、飯伏(幸太)と(ケニー・)オメガに借りを返さなきゃいけないから。飯伏&オメガっていうチーム、そして邪道&外道……。コンディションよさそうだし、邪道&外道は2回タイトルマッチが流れてるから、チャンスあげるから3回目の正直で挑戦してくればいいし。邪道&外道、飯伏&オメガ、金本&タイガー……なんでもいいよ。ワクワクするようなチームがたくさんあるから。ドンドン防衛重ねて、Apollo55というものを高めていきたい。邪道はコンディションよさそうだから、あとはアピール次第でどうでもなるんじゃないすか? 受けてたちます!」