第2試合は後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&大岩陵平vsマーク・デイビス&カイル・フレッチャー&ジェフ・コブ。当初、このカードにはコブではなくウィル・オスプレイが入る予定だったが、オスプレイが3.13愛媛で右肩を負傷したため今大会を欠場となり、カード変更となった。
なお、、デイビスはオスプレイの代打として、3.17後楽園のEVILとの『NJC』準々決勝に出場することが決定した。
毘沙門はIWGPタッグのベルトを携え入場。
先発はYOSHI-HASHIとコブ。ロックアップで組み合うと、コブはロープに押し込み、相手コーナーの後藤を挑発するように印を結ぶ。
すると、YOSHI-HASHIがコブをヘッドロックで捕獲。しかし、コブは軽々とハンマースルー。ここからショルダータックルの応酬に。YOSHI-HASHIは逆水平チョップをはさんでショルダータックルを仕掛けるが、コブは逆になぎ倒す。
さらにコブはヘッドバット、逆水平チョップを浴びせ、ロープに走る。すると毘沙門がダブルのショルダータックルからざんまい。そこに大岩も加わる。
続いて大岩がフレッチャーをショルダータックルでなぎ倒すと、デイビスには毘沙門&大岩が太鼓の乱れ打ち。
続いてYOSHI-HASHIはコブにKUMAGOROSHIを狙うが、逆にコブは持ち上げる。YOSHI-HASHIはバックに下り立つも、コブはチョップでひるませる。そしてYOSHI-HASHIをサイドスープレックスの連発で叩きつける。
コブは踏みつけてカバーするも、YOSHI-HASHIはカウント2でキックアウト。するとコブは太鼓の乱れ打ちから、YOSHI-HASHIの上で波乗りポーズ。
次はデイビスがYOSHI-HASHIの脇腹に強烈なエルボー。そしてボディスラムからセントーンを浴びせ、クラウンズアップのポーズでカバー。これはカウント2。
スイッチしたフレッチャーはYOSHI-HASHIに対し、ロープで反動をつけてのストンピング。YOSHI-HASHIもチョップで応戦するが、フレッチャーは膝蹴りからハンマースルー。すると、YOSHI-HASHIが膝に低空ドロップキックをお見舞い。
スイッチした後藤は、フレッチャーにショルダータックル。そしてオージー・オープンにまとめて村正。さらにオージー・オープンにブルドッキングヘッドロックを炸裂する。
ここで後藤はフレッチャーを担ぎ上げるも、フレッチャーは回避。そしてバックの取り合いから、フレッチャーがブレーンバスターをお見舞い。
次は大岩とデイビスのマッチアップ。デイビスは強烈なチョップから、一気にウォータースライダーの体勢に。だが、大岩は切り抜け、サイドスープレックスを狙う。
デイビスは回避しロープに走るも、大岩はドロップキックをヒット。そして大岩はエルボーを乱打。デイビスもやりかえそうとするが、大岩はかわして追撃のエルボー。
続いて大岩はデイビスに串刺しエルボー。そしてコーナーに叩きつけ、背中にドロップキック。
ここから毘沙門がデイビスにトレイン攻撃。そして大岩はデイビスをボディスラムで叩きつけてカバー。だが、これはカウント2。
ならばと大岩はデイビスを逆エビ固めで捕獲しようとする。だが、デイビスはキックではねのけ、さらに突進してきた大岩にカウンターのラリアット。
カバーを大岩がカウント2ではねかえすと、デイビスは一気にウォータースライダーを炸裂。大岩から貫禄勝ちを収めた。