海野が難敵ザックに執念の勝利!
フィンレーはオーカーンを撃破!
準々決勝で海野vsフィンレーが実現!!
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3月15日(水)、岡山・ジップアリーナ岡山にて『NEW JAPAN CUP 2023』第7戦が開催された。今大会では『NJC』2回戦を中心に激闘が繰り広げられた。なお、ウィル・オスプレイが3.13愛媛で右肩を負傷し、今大会を欠場となったため、第1試合と第2試合のカードが急遽変更に。
また、大会前にはデイビスが会見を実施。3.17後楽園でオスプレイの代打として、EVILとの『NJC』準々決勝に出場することが発表された。
今大会のメインイベント(第7試合)は『NEW JAPAN CUP 2023』2回戦として、海野翔太と1回戦シードでザック・セイバーJr.が激突。『NJC』2連覇を狙うザックのテクニックに対し、海野も負けじとテクニックで応戦。互いに相手の腕を狙い、せめぎ合いを繰り広げる。終盤、ザックは打撃で海野を崩しにかかるが、海野は意地を爆発。ザックのランニングエルボーを逆さ押さえ込みの要領で切り返すと、渾身のデスライダーを炸裂。この一撃でNJPW WORLD認定TVチャンピオンから価値ある勝利をつかんだ。
試合後、海野は「必ず『NEW JAPAN CUP』、一つずつ勝って優勝して、両国でオカダさんからベルトを獲って、またこの岡山に帰ってきたいと思います!」と力強く宣言した。
セミファイナル(第6試合)は『NJC』2回戦で、デビッド・フィンレーとシード選手のグレート-O-カーンが対決。フィンレーは序盤、ラフファイトを軸にペースを握る。しかし、オーカーンも意地を見せ巻き返しを図る。試合が佳境に入り、互いの必殺技を巡る攻防の中で、オーカーンは王統流正拳突きを炸裂。すかさずエリミネーターの体勢に入るも、切り抜けたフィンレーは一気にトラッシュパンダを食らわせ、オーカーンを撃沈した。
この結果、3.18静岡の準々決勝で海野とフィンレーが対峙することに。
第5試合は石井智宏&矢野通&本間朋晃&YOH&リオ・ラッシュvs内藤哲也&鷹木信悟&SANADA&高橋ヒロム&BUSHI。ラッシュは3.21新潟で挑戦するIWGPジュニアヘビー級王者ヒロムを、持ち前のスピードで翻弄する。終盤、L・I・JはYOHを狙い撃ち。しかし、両軍入り乱れる混戦模様に突入すると、最後はYOHがBUSHIをファルコンアロー式の牛殺しからのDIRECT DRIVEで仕留めた。
第4試合はタマ・トンガ&成田蓮&邪道vs KENTA&チェーズ・オーエンズ&エル・ファンタズモ。タマ組はファンタズモの左腕に集中攻撃。だが、BULLET CLUBは場外戦で挽回。終盤、KENTAの掌底を、邪道はクロスフェイス・オブ・JADOで切り返そうとする。だが、KENTAはさらにGAME OVERで切り返し、邪道からギブアップを奪った。
第3試合はタイチ&金丸義信&DOUKI&TAKAみちのくvsEVIL&高橋裕二郎&SHO&ディック東郷。試合は終盤、ウイスキー攻撃を巡り混戦模様に。東郷はタイチにウイスキーミストを噴射。だが、タイチがかわすと、すかわず金丸が東郷にウイスキーを噴射。そして最後はタイチがジャンピングキックからの聖帝十字陵で捕獲すると、東郷はギブアップ。Just 4 Guysが結成以来、4人での勝利を初めてゲットした。
第2試合は後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&大岩陵平vsマーク・デイビス&カイル・フレッチャー&ジェフ・コブ。『NJC』準々決勝進出が決まったデイビスは、気迫あふれるファイトを展開。終盤、大岩に強烈なカウンターのラリアットを食らわせると、一気にウォータースライダーで葬ってみせた。
オープニングマッチは中島佑斗vsアーロン・ヘナーレ。中島はゴング前に突っかかり、血気盛んに立ち向かう。だが、ヘナーレは重い打撃でダメージを蓄積させ、最後はアルティマで中島の息の根を止めた。
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