オープニングマッチは中島佑斗vsアーロン・ヘナーレ。当初、中島&オスカー・ロイベ組がジェフ・コブ&アーロン・ヘナーレ組と対戦予定だったが、ウィル・オスプレイが3.13愛媛で右肩を負傷したため、今大会の一部カードが変更。急遽、中島とヘナーレの一騎打ちが実現することに。
中島はゴングを待たずにヘナーレに襲いかかる。両者はエルボーの応酬を展開。そして中島はショルダータックルでダウンを奪うと、背中にサッカーボールキック。
ここから再びエルボー合戦に突入。競り勝ったヘナーレはハンマースルー。中島は逆に投げ返すも、ヘナーレがショルダータックルでなぎ倒す。
ヘナーレは中島の背中に強烈なラグビーボールキック。中島も必死にエルボーを返すが、ヘナーレはボディブローからエルボー、ストンピングと猛攻。そして中島をコーナーに詰めると、両足で首元を踏みつける。
続いてヘナーレはヘッドバットを見舞い、ロープにはりつけてハンマーパンチを乱打。そして中島の後頭部を踏みつけていく。
ヘナーレは中島を引きずり起こす。中島はエルボーを繰り出すが、ヘナーレは仁王立ち。そしてフライングメイヤーからラグビーボールキック、さらにセントーンをお見舞い。ここでヘナーレはクラウンズアップのポーズでカバーするも、中島は何とかカウント2でキックアウト。
するとヘナーレは強烈なキックを胸板に連発。中島は蹴り足を捕らえるも、ヘナーレはキック。だが、中島は、ロープに飛んだヘナーレに追走エルボーを浴びせ、さらにランニングエルボーでダウンを奪う。
中島はエルボーの乱打から、串刺しエルボーをヒット。そしてヒップトス、ボディスラムを食らわせてカバー。
ヘナーレが返すと、中島は逆エビ固めを決める。そのまま抱え込み式に連携して締め上げるも、ヘナーレはロープエスケープ。
そしてヘナーレは、串刺しラリアットからサモアンドロップで反撃。ここでヘナーレは中島にアルティマを狙う。中島はこらえるとバックエルボーを連発。
しかし、ヘナーレは縦ヒジのエルボーを食らわすと、ランニングキックへ。かわした中島は横入り式エビ固め。
これをヘナーレが返すと、中島はキックの連発でなぎ倒してカバー。だが、ヘナーレはカウント2でキックアウト。すると中島は雄叫びを上げてからロープへ。
しかし、ヘナーレはバーザーカーボムで切り返し、さらにラグビーボールキックを炸裂。カバーは中島が何とかカウント2でキックアウト。
ならばとヘナーレは中島をアルティマで捕獲。そのままグラウンドで締め上げると、中島はたまらずギブアップ。ヘナーレが勝利を収めた。