第2試合はQueen’s Questの上谷沙弥&AZM&レディ・Cと、Donna del Mondoのひめか&桜井&テクラによる6人タッグ。スターダムを代表する人気ユニット同士が歴史的合同興行で激突。華やかさと激しさを兼ね揃えた攻防となるのは必至の6人タッグは、大会に大きな彩りを与えることだろう。
ワンダー・オブ・スターダム王者の上谷は、11.19大阪(スターダム)でKAIRIを相手に30分時間切れで引き分け防衛に成功したベルトを腰に入場。AZMもハイスピード王座のベルトを携え花道を進む。
先発は上谷とひめか。まずはロックアップからリストの取り合い。続くロープワークの攻防では、上谷がバク転からドロップキックをヒット。しかし、ひめかは負けじとショルダータックルで上谷をなぎ倒す。
次はAZMとテクラのマッチアップ。すばやい蹴りのかわしあいから、エルボーの相打ち。さらにドロップキックの相打ちを経て、テクラは蜘蛛のようなブリッジワークで挑発。
するとAZMは上谷と共にテクラにダブルの低空ドロップキック。スイッチしたCは、テクラに豪快なジャイアントスイングをお見舞い。
続いてAZMがテクラに串刺しエルボー。だが、テクラはぶら下がり式の首4の字で反撃。さらにフェイスクラッシャーを決めてカバーするが、これはカウント2。
次はひめかがAZMにショルダータックル。だが、AZMと上谷がトレイン攻撃を狙う。これを切り抜けたひめかは、二人まとめて串刺しボディプレス。そして二人まとめてアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げ、そのままうしろに叩きつける。
続くひめかのラリアットをかわしたAZMは、ミサイルキックを決め、上谷とスイッチ。上谷はひめかに串刺しニー。だが、ひめかも串刺しボディプレスで反撃。さらにバックフリップを炸裂。
スイッチした桜井は、上谷にフロントキック。さらにテクラと共にダブルのフロントキックで上谷を吹っ飛ばす。続いて桜井はエルボードロップを決めてカバーするが、これはカウント2。
すると桜井は上谷をSTFで捕獲。これはAZMとCがカット。桜井は上谷に串刺し攻撃を狙うも、かわすとQueen’s Questがトリプルのサンドイッチキック。
そして上谷はスワンダイブ式プランチャを桜井をお見舞い。桜井もスタナーで反撃し、さらにコーナー最上段へ。ここでひめかがバックドロップの体勢で上谷を担ぎ上げると、桜井がミサイルキックをヒット。
ならばとAZMとCがひめかにダブル攻撃を狙うが、ひめかは回避。するとテクラがAZMとC、二人まとめてダイビングボディアタック。
そして桜井が上谷の足をクラッチしてスープレックスを決めるが、これはカウント2。ならばと桜井はシャイニングバスターを決めてカバーするも、Cがカットする。
すると桜井はコーナー最上段に上るが、Cがフロントキックで妨害。そしてCがチョークスラムで叩きつけると、AZMがダイビングフットスタンプ。続いて上谷がフライングニールキックからカバーするが、ひめかがカット。
ひめかはCに強烈なラリアット。するとAZMがひめかにミスティカをお見舞い。すかさず、テクラがトキシック・スパイダー・スピアーをAZMに食らわす。だが、AZMも負けじとテクラにキック。
上谷は桜井にスター・クラッシャーを狙うも、回避した桜井はフロントキック。そしてラリアットを繰り出すが、かわした上谷はスクールボーイの体勢からスープレックス。桜井はカウント2で返すも、最後は上谷がファイヤーバードスプラッシュで3カウントを奪取した。