LECクリンぱっ!Presents 新春黄金シリーズ

日時
2022年2月19日(土)   15:30開場 17:00開始
会場
北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる
放送
バナー
観衆
2,068人

MATCH REPORT

 第5試合は2.20札幌のIWGPヘビー級王座戦で雌雄を決する王者オカダ・カズチカと挑戦者・内藤哲也が、それぞれ小島聡&永田裕志、鷹木信悟&高橋ヒロムとトリオを結成して最終前哨戦。

 オカダはIWGP世界ヘビーのベルトを腰にリングイン。

 先発でオカダが登場すると、内藤がリングに残る。この二人が向かい合う中、試合開始のゴング。ロックアップから内藤はリストを捕獲。だが、オカダはそのまま後方に下がってロープエスケープ。内藤はクリーンブレイクと見せかけ、胸板に張り手を見舞ってニヤリ。
 続いてオカダがロックアップで内藤をロープに押し込み、攻撃すると見せかけてクリーンブレイク。と思いきや、キックを叩き込んでヘッドロック。
 内藤もヘッドロックで切り返すが、オカダはもう一度ヘッドロックを決める。すると内藤はフライングメイヤー。だが、オカダはヘッドシザースで返す。ここで内藤は寝転びポーズを見せ、オカダもニヤリ。
 オカダは内藤を自軍コーナーに運び、永田にスイッチ。すると内藤はすばやく下がり、鷹木と交代。
 鷹木は永田をロープに押し込み、強烈な逆水平チョップ。ここから激しいエルボー合戦となり、さらにショルダータックルの応酬に。永田はフロントキックからフライングメイヤー。そして背中にサッカーボールキック。
 怒った鷹木は永田のキックを受け止め、強引にボディスラムで叩きつける。続いて鷹木とヒロムが二人がかりで永田にショルダータックル。そしてストンピングを乱打。
 ヒロムは永田に逆水平チョップを連発。さらに顔面かきむしりからハンマースルー。だが、永田が投げ返してキチンシンク。
 スイッチした小島はヒロムにストンピングを乱打。さらにネックブリーカードロップを決めて執拗にカバーするが、ヒロムはキックアウト。
 小島はストンピングを連発し、オカダにスイッチ。オカダはヒロムの手を固定し、首狙いのジャベを敢行。さらにネックブリーカーを決め、内藤をにらむ。
 次は小島がヒロムにエルボー、ストンピングを落とす。ヒロムは逆水平チョップで反撃するが、小島は重いエルボー。続いて小島はヒロムの顔面に足を押し当てる。
 優勢の小島はヒロムにマシンガンチョップ。そして串刺しエルボーから「いっちゃうぞバカヤロー!」の雄叫びを上げ、ダイビングエルボーを狙う。だが、ヒロムは距離を取って回避。そして、リングに下りた小島のヒザに低空ドロップキック。
 ヒロムはショットガンドロップキックで小島を吹っ飛ばし、内藤と交代。内藤はバックエルボーから後頭部に低空ドロップキック。そして相手コーナーの永田にエルボー。そして、オカダにも攻撃すると見せかけ踏みとどまり、ジッとにらむ。
 続いて内藤は小島にコーナーミサイルを決め、右腕を突き上げると、またもオカダをにらむ。内藤はネックブリーカーを狙うも、小島は切り抜けるとDDTを炸裂。
 スイッチしたオカダは内藤と激しいエルボー合戦。そしてロープエスケープで加速してランニングエルボーで内藤をなぎ倒す。さらにリバースネックブリーカーをお見舞い。
 勢いに乗るオカダは、内藤にヘビーレインを炸裂。オカダが内藤を引きずり起こすと、内藤はスキをついてヒザに低空ドロップキック。さらにロープを用いたネックブリーカーから、ネックブリーカードロップで反撃。
 続いて内藤はバックエルボーを連発し、両足で内藤の首を締め上げる。オカダはなんとか足をロープにかけてエスケープ。
 今度は内藤がオカダにストンピングを連発。そして一気にグロリアを狙うも、オカダは回避してマネークリップで捕獲。内藤はアームホイップで切り抜け、続くロープワークの攻防ではジャンピングエルボーをヒット。
 次は鷹木と永田のマッチアップ。逆水平チョップとエルボーの応酬から、鷹木が串刺しラリアット。さらにブレーンバスターで叩きつけてカバーするが、永田はカウント2でキックアウト。
 鷹木は「来た! 来た! 来た~!」と叫び、バックドロップの体勢に。切り抜けた永田はロープへ。だが、鷹木は追走式ラリアット。そしてロープに走るが、永田はカウンターのエクスプロイダー。鷹木がカバーを返すと、すかさずナガタロックⅡで捕獲する。だが、ヒロムがカット。すると小島がヒロムを場外に追いやる。
 永田は鷹木にタイナーを食らわせ、サンダー・デス・ドライバーを決めるが、カバーはカウント2。ならばと永田はキックの連発から串刺しフロントキック。
 しかし、鷹木がかわすと、すかさずヒロムが串刺しラリアット。鷹木も串刺しラリアットを決め、ヒロムのトラースキックから、鷹木はバックドロップを炸裂。しかし、カバーはオカダがカット。
 すると内藤がオカダに延髄斬りを見舞い、さらにコリエンド式デスティーノを炸裂する。
 ここで鷹木は気合いを入れ、ラスト・オブ・ザ・ドラゴンを狙う。しかし、永田は回避し、エルボーの応酬に。永田は延髄斬りを決めるも、鷹木はスライディングラリアットで反撃。
 そして鷹木はパンピングボンバーを繰り出すが、かわした永田はフロントキック。鷹木は吹っ飛ぶも、ロープの反動を利用してパンピングボンバー。カバーは永田が必死にキックアウト。すると、鷹木はとどめのラスト・オブ・ザ・ドラゴンを決め、3カウントを奪取した。

COMMENT


 
鷹木「(※上腕二頭筋に力を込めた自身の右腕に目をやりながら)いい感触だよ。見たろ、永田裕志にやったパンピング・ボンバー。俺はもう準備万端だ。なぁ、前にも言ったように、今シリーズ、内藤、SANADAの前哨戦のパートナー組んできてるけどな、俺はオマケじゃねぇんだよ。俺はもうスイッチ入ってんだよ」
 

 
鷹木「なぁ、真壁刀義、小島聡、そして今日の永田裕志。全員、前(元)IWGPヘビー(級)チャンピオンだろ? オイ、新日本プロレス! 俺はもう『NEW JAPAN CUP』見てんだよ。1回戦から、面白ぇカード組んでくれよ。楽しみにしてるぜ」
 

 
ヒロム「そっかぁ、今、鷹木さんが『NEW JAPAN CUP』とか言ったよな。そっかぁ、もうそんな季節になんのか……。あまりにも俺自身、ただただプロレスが楽しすぎて、次のシリーズが何なんだろうとか、そういうの一切忘れてた。そっかぁ、そういう季節かぁ……。このシリーズ、もちろんベテラン、そしてオカダ・カズチカ、いろんなヘビー級と当たった。ヘビー級とはなんなのか? ジュニアとはなんなのか? そんなことを、俺も言ってたなぁ。そして別に、今でも忘れたわけじゃない。ウン……なんなんだろうねぇ?」
 

 
ヒロム「まぁでも、俺が今見てるのは、内藤さん、あなただよ。明日の試合、楽しみにしてる。内藤さんにさ、この前、『セコンド、俺つきましょうか?』ってちょっとまぁ、聞いたのさ。そしたらさ、『なんで、なんでつかれなきゃいかないんですか? いやですよ。帰ってください。(試合が終わったら)先に帰ってくださいよ』っていうふうに言われちゃって、セコンドつかないことにしました。でも、俺は、帰らずに、内藤さん、あなたの試合を見てるから、もし気が変わってないなら、試合後、俺のことを呼んでくれること、楽しみにしてるよ。あなたが、このタイミングがベストだと思うんであれば、俺はやるよ。そのタイミングが、俺にとってもベストだと思ってるよ」
 

内藤「今日の勝利で、オカダとの前哨戦、13連勝。これで無事、全勝で明日のタイトルマッチを迎えられますよ。まぁでも、前哨戦っていうのは、挑戦者が勢いをつけなきゃいけない場なわけで、挑戦者が有利なのは当たり前。大事なのはここからだよ。前哨戦で勝った者は本番のタイトルマッチでは勝てないなんて話をよく聞くけど、明日、俺がその常識をぶち破ってみせるよ」
 

 
内藤「改めて言うけど、俺が明日、IWGP世界ヘビー級王座に挑戦する理由は、三つ。今、新日本プロレスで一番強い男、オカダ・カズチカを感じたい。そのオカダ・カズチカに勝ちたい。2023年1月4日、東京ドームのメインイベントに戻りたい。この俺の三つの目標? を頭に入れた状態で明日のタイトルマッチ見ると楽しめると思いますよ。明日のタイトルマッチを楽しみにお待ちください。ではでは、明日もまたここ、北海きたえーるでお会いしましょう。Adios」
 
 

 
小島「さぁ、次(の対戦相手)は誰だ? 次は誰だ? 明日(の対戦相手)は誰だ? あぁ、わかってるよな。同じ相手に2回も連続でやられるほど、俺は安くないぞ……」
 

 
永田「いやぁ、クッソー、結果出ねぇなぁ……。今シリーズ、コロナにかかって復活、絶好調なんだよ。俺は。なんで結果出ねぇんだ? だんだん調子上がってきてんだ、こっちは。今、絶好調なんだよ、バカヤロー。なんで結果出ねぇんだよ? 絶対、出してやる。だてに長くやってきてるわけじゃないんだ」
 

 
オカダ「(※若手の方を借りて引き揚げてきて、フロアに座り込む)いやぁ、強いね……。まぁ、50周年にふさわしい闘いと言った通り。まぁ、簡単な相手を倒しても50周年にふさわしくないでしょう。まぁ……10年前もやって、この10年、どちらが強くなったとか、そんなことは関係なく、お互いの10年の成長というものをぶつけて、今の新日本プロレスの凄さってものを届けましょうよ。まぁそれにふさわしい、それにふさわしい実力だと思いますし。まぁ、もうあとはもう、何もいらないでしょう」
 

 
オカダ「明日を楽しみにしててください。すべては明日だから……(※ゆっくり立ち上がって、ふらついた足取りで控室に向かう)」

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