試合後、ベルトを受け取ったSANADAは満身創痍の表情で勝ち名乗りを受ける。そして座り込むと、マイクを握って以下のアピール。
■SANADAのマイクアピール
「ここのリングに上がって7年、やっとシングルのタイトルが獲れました(場内拍手)。初めてということで、今年初めての“ギフト”、やりませんか?(場内拍手。ここで観客がスマホのライトを準備し、場内が暗転する)。まず、対戦相手の棚さん、リスペクトです(場内拍手)。棚さんとだったら、またいつでも、どこでも、やってもいいかなと思ってます(場内拍手)。あと、いまなかなか会場に来れない人、『ワールド』で観れたりもするんですけど、ただ会場は唯一、オレがみなさんに会えるところなので。今日、わざわざ来てくれたかたがた、ありがとうございました(場内拍手)。あんまり、こういうこと言うの、得意じゃないんですけど、日本で一番、ここ札幌が好きです(場内拍手)。オイ、札幌! シー・ユー・トゥモロー!(場内拍手)」
そしてSANADAはベルトを高々と掲げ、王座奪取をアピールした。SANADAは放送席のヒロムとグータッチをかわすと、フラフラとした足取りながら大きな拍手の中、ベルトを肩に花道を引き上げた。