バディファイト Presents G1 CLIMAX 26

日時: 2016年8月12日(金) 17:00開場　18:30開始
会場: 東京・両国国技館
観衆: 6,598人(満員)

第2試合 20分1本勝負

獣神サンダー・ライガー
ジュース・ロビンソン

境界線

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　8・13両国のBブロック公式戦最終試合を控え、永田と本間が前哨対決。
　
　タイガー対田口で試合が始まり、田口がカウンタージャンピングヒップアタックで先制。しかし、タイガーがショルダースルーで場外へ落とし、トペスイシーダをお見舞い。
　さらに、タイガーがフロントネックチャンスリーで田口に追撃すると、スイッチした中西がのど輪ラリアットに行く。だが、田口が回避し、ジャンピングヒップアタックで逆襲。
　これでロビンソンの出番となり、串刺し攻撃、ラリアットで中西に追い討ち。続いてコーナーへのぼるも、中西が立ち上がり、デッドリードライブで逆転。さらに、フライングボディアタックでロビンソンをなぎ倒した。
　永田対本間の場面。永田がミドルキック3連射、串刺しフロントハイキック。しかし、本間が逆水平チョップで巻き返し、追走式バックエルボー、カウンターラリアット、小こけしとラッシュ。
　次に本間はこけし落としに行くが、永田が脱出して腕固めで捕獲。これを田口がカットに入り、ブーイングを浴びた。
　ライガー対フィンレーの場面。フィンレーが串刺しエルボースマッシュ、カミカゼ。続いてロープへ走るが、ライガーがカウンターのグラウンドコブラツイストで3カウントを奪った。

　試合後、本間が対抗意識を燃やして永田に詰め寄る。しかし、永田は余裕の表情で退場した。

COMMENT

永田「特に言うことはないけど、人を挑発する前に、変なテーピングなんて巻いてくるんじゃねぇよ、こけし。俺は“最年長”で、この『G1』出てんだよ。どっかに、テーピングあるか？リストだけだよ。これはお飾り。どっか怪我してるところでも見えますか、本間さん？自己管理、それが俺にとっての一番の武器だよ」
中西「明日も元気にいくぞ！」
※ライガー、タイガーはノーコメント

本間「永田。永田。明日、オマエから絶対に１本取ってやる。俺の脇腹は、マイケル・エルガンの怪力で折れちゃったけど、めっちゃ痛ぇけど、でも俺の心は、絶対に折れねぇから。明日、永田、オマエから、絶対に１本取ってやる。こけしで、いや、みんなのこけしで、１本取ってやる。終わり良ければ、すべて良し。しっかり締めてやるから、覚悟しとけ、永田！」
田口「ひとりG1、ちょっともう優勝はないけど、でも、心は折れない。中割れしないで、最後まで、最後の最後まで、しっかり闘います。しっかり、役割を果たしたいと思います」
※ロビンソン、フィンレーはノーコメント