「J SPORTS CROWN」 〜無差別級6人タッグトーナメント〜
- 日時
- 2010年6月28日(月) 18:30開場 19:00開始
- 会場
- 東京・ディファ有明
MATCH REPORT
第3試合の中西学&金本浩二&エル・サムライvs後藤洋央紀&プリンス・デヴィット&田口隆祐は、接戦の末に後藤組が勝利。試合後、デヴィット&田口のApollo 55が、IWGP Jr.タッグ王者の金本&サムライに対戦を迫った。
第4試合では、永田裕志&井上亘&平澤光秀の青義軍が、高橋裕二郎&内藤哲也&ディック東郷と対決。試合は、青義軍とNO LIMITの因縁も絡み合い、激しい技の応酬となる。そんな中、試合巧者で知られる東郷が、要所でNO LIMITを援護。そのまま内藤が平澤を仕留め、2回戦へ進出した。
第5試合にはIWGPヘビー級王者・真壁刀義が、本間朋晃、オー スティン・クリードを従えて登場。本田多聞&志賀賢太郎&橋誠を迎え撃った。対抗戦でもあるこの一戦の展開は、本間を捕獲した本田組が支配。しかし、真壁 の出番が来るとその流れが一変。あっという間に橋をキングコングニ—ドロップで仕留め、格の違いを見せ付けた。真壁組は2回戦に進出し、中邑真輔&田中将 斗&石井智宏と激突する。
そしてメインイベントの棚橋弘至&TAJIRI&KUSHIDAvs矢野通&飯塚高史&外道は、開始早々か ら大荒れの展開となる。中盤はKUSHIDAがCHAOS一流のラフ殺法に捕まり、大ピンチに陥ってしまう。それでも棚橋とTAJIRIが巻き返し、最後 はTAJIRIがバズソーキックで外道に勝利。ところが、試合後にCHAOSが棚橋組を襲撃。棚橋は飯塚のスリーパーホールドでこん倒し、TAJIRIと KUSHIDAも深手を負ってしまった。
早くも波乱含みとなった「J SPORTS CROWN」。2回戦を突破するのはどのチームか……?