LOCK UP
- 日時
- 2007年10月11日(木) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 愛知・豊橋市総合体育館・第2競技場
- 観衆
- 1370
MATCH REPORT
「LOCK UP」中部地方2連戦の2日目。長州力プロデュースの“ど真ん中”プロレスを一目見ようと、この日も超満員のファンが会場に詰め掛けた。
日の出の勢いを依然としてキープし続けるレジェンドは、本隊トリオとの6人タッグマッチに出陣。“「LOCK UP」の御大”長州力が、血気盛んな山本尚史に開始早々リキラリアット一閃。本隊も中西学、飯塚高史、山本が3人がかりで長州にストンピングの雨を降ら し、太鼓の乱れ打ちを浴びせるなど、最後まで抵抗を試みる。だが、越中詩郎、S・S・マシンといったベテラン選手達は勝負どころを逃す事無く、孤軍奮闘す る山本に、越中がジャンピングヒップアタック、長州がリキラリアット。最後はマシンが魔神風車固めで山本をピンフォールし、レジェンドが「LOCK UP」2連戦を全勝で駆け抜けた。
セミファイナルでは、G・B・Hとアパッチプロレス軍がリング上で激しい火花を散らした。会場全体を使っての ド派手な場外乱闘で幕を開け、石井智宏、黒田哲広がそれぞれ捕まる展開となるなど、両軍一歩も引かない。そして、試合は石井のカウンターパワーボムに Hi69が沈み、G・B・Hが辛くも勝利した。
試合後、石井はWEWヘビー級王者のマンモス佐々木に、ベルトへの挑戦を要求。すると、関本大介 がリングに上がって石井を襲撃し、同じくWEW王座への挑戦を宣言。ここで佐々木は、石井と関本に決着戦を行なう事を逆要求。アパッチ軍の至宝を巡る闘い は、G・B・Hの石井、大日本プロレスの関本、アパッチ軍の佐々木というトライアングルによって、新たな局面を迎える事となった。