ＬＯＣＫＵＰ

日時: 2007年10月11日(木) 18:00開場　18:30開始
会場: 愛知・豊橋市総合体育館・第2競技場
観衆: 1370

第4試合 30分1本勝負
本隊vsアパッチ

ＫＡＧＥＴＯＲＡ
平澤光秀

金村キンタロー
裕次郎

境界線

08分13秒　ダイビングエルボー→体固め

レフェリー｜保永昇男

MATCH REPORT

金村の「ゆうたろう、出て来い！」というアピールを受けて、裕次郎がリングインし、両者のマッチアップで試合開始のゴング。
裕次郎はヘッドバット連打、マウントを取っての張り手、エルボーといきなりスパート。金村の顔面を執拗に攻撃し、流血へと追い込む。
GENTARO対平澤となり、GENTAROのフェイントをかけた目潰しに平澤は一瞬ひるむ。そして、GENTAROは串刺しチョップ、ネックブリーカードロップで追い討ちをかける。
タッチを受けた金村はドロップキック、前後からサッカーボールキックを連打し、徹底的に平澤を痛めつける。
平澤はヘッドバット連打で応戦するも、挽回とまでは行かず、GENTAROの串刺しストンピング、セカンドロープからのローリングセントーンの餌食となってしまう。さらに、金村もセカンドロープからのムーンサルトプレスで続き、合体ショルダースルーで平澤に追い討ちをかける。GENTAROは「立て、デカブツ！」と平澤を挑発すると、平澤はエルボー連打。だが、すぐにやり返されてしまう。
そしてタッチを受けた金村は平澤の顔面に張り手。これでようやく奮起した平澤はスピアーで逆襲し、裕次郎の元へ。
裕次郎は入ってきたGENTAROにラリアット、そして金村にパワースラム、水車落とし、ダイビングヘッドバットと畳み掛ける。金村は裕次郎のフォールをカウント2で返す。
平澤対GENTAROとなり、平澤はスパインバスターからGENTAROをカバー。さらに裕次郎のラリアットのアシストを受け、GENTAROをジャーマンスープレックスホイップからフォール。だが、GENTAROは自力でこれを返す。
ここでGENTAROは金村のアシストを受け、平澤を首固め、トラースキック、エルボードロップ。そして、金村がカットに来た裕次郎を胴絞めスリーパーで押さえる中、平澤にダイビングエルボードロップを投下し、3カウントを奪った。

COMMENT

金村「平澤はもっと感情を出してガッと来ないとアカンよ。リングの上では先輩も後輩も団体も関係ないんやから、目の前におるヤツをぶん殴らなアカン。俺を流血に追い込んだ裕次郎に続けとばかりに、平澤も（やってほしい）。新日本と（の闘い）は、“対メジャー”というテーマがあるけど、ガンガン来てほしいよ。ありがとう（とGENTAROに言って先に控え室へ）」
GENTARO「（金村は）風邪を引いてフラフラなのに、プロだね、プロ！平澤も裕次郎まだ若いよね。ガンガン押していくレスリングだけじゃなくて、引くレスリングも覚えなきゃ勝てないよ」

平澤「次だ、次。何回でもやらせろ。次のLOCK UPで俺が獲って（勝って）やる。今日の借りを何倍にもして返してやる」
※裕次郎はノーコメント