ＬＯＣＫＵＰ

日時: 2007年10月11日(木) 18:00開場　18:30開始
会場: 愛知・豊橋市総合体育館・第2競技場
観衆: 1370

第3試合 30分1本勝負

獣神サンダー・ライガー
小幡優作

ＫＡＧＥＴＯＲＡ
プリンス・デヴィット

境界線

12分04秒　垂直落下式ブレーンバスター→体固め

レフェリー｜保永昇男

MATCH REPORT

デヴィット対ライガーで試合開始のゴング。グラウンドからライガーがロメロスペシャルでデヴィットをかためていく。だが、デヴィットもリープフロッグでライガーをかわし、アームホイップで投げる。すると、ロープ際のライガーは続けて突進してきたデヴィットを、トップロープをずらして場外に落とす。
KAGETORA対小幡となり、素早い攻防から小幡がドロップキックで先制。タッチを受けたデヴィットは KAGETORAにチョップ。KAGETORAがチョップで応戦すると、両者のチョップ、エルボーが飛び交う乱打戦となる。そしてKAGETORAは低空ドロップキックでデヴィットの動きを止め、追撃の低空ドロップキック。
タッチを受けたライガーは、場外のデヴィットにスライディングキック。さらにKAGETORAがデヴィットの脚を集中砲火し、アキレス腱固めへ。デヴィットはもがきながらも何とか体勢を入れ換えて、逆片エビ固めで反撃。
そして、デヴィットはKAGETORAに串刺しチョップ連打。すると、KAGETORAは体勢を入れ換えて串刺しショルダーで反撃。だが、デヴィットも対角コーナーを利用してKAGETORAの突進をかわし、ドロップキックを放つ。しかし、KAGETORAはデヴィットのブレーンバスターを空中で脱出して、延髄斬り。
すると、デヴィットもエプロンからKAGETORAに延髄斬りを放ち、ミサイルキックを発射。両者のスピーディーかつ目まぐるしい攻防に、会場からは大歓声が起こる。
そして、デヴィットはロープワークからKAGETORAにオーバーヘッドキックをヒットさせる。
ライガー対小幡となり、ライガーは風車式バックブリーカー、串刺し掌底。だが、小幡はライガーのパワーボムを回転エビ固めで切り返し、顔面へ低空ドロップキック。
ここで4者がリングインし、KAGETORAはトレイン攻撃をかわして、小幡にラリアット、場外にいたデヴィットにプランチャ。そして、小幡は逆さ押さえ込みでライガーをフォール。これをカウント2で返したライガーは掌底から小幡をフォール。
何とか自力で肩を上げた小幡だったが、最後はライガー必殺の垂直落下式ブレーンバスターの前に轟沈した。

COMMENT

ライガー「ありがとう（と言って、KAGETORAと握手）。彼の事はみちのく（プロレス）に上がった時から知っているし、知らない仲での初タッグではないからね。彼の実力も知っているし、大船に乗った気持ちで試合させてもらえた。何も心配することはない。またやろう！」
KAGETORA「ライガーさん、僕なんかと組んでくれてありがとうございました。あと、対戦相手の小幡くんとデヴィット、もう1回やりましょう」

デヴィット「ライガー、次の試合で勝つのは俺だ」
小幡「もっと本当はやりたかったんですけど、Jr.のトップ（ライガー）とやれて（よかった）。でも、自分の力は全然通じなかった。これからも、どんどんトップの選手と当たっていきたい」