第5試合は鈴木みのる&エル・デスペラード&成田蓮組がEVIL&高橋裕二郎&SHO組が保持するNEVER無差別級6人タッグ王座に挑戦。この試合は当初、ノンタイトル戦だったが、鈴木のアピールにより急遽王座戦に。だが、H.O.Tは断固拒否し、新日本は昨日、防衛戦を行なわない場合は王座剥奪と発表。果たしてベルトの行方は……?
開始に先立ち、阿部リングアナが「この試合を防衛戦として行なわない場合、王座は剥奪となります」とあらためてアナウンス。
鈴木組は成田のテーマ曲で、鈴木、デスペラード、成田の順で入場。だが、花道でH.O.Tが背後から成田を急襲。
それに気づいた鈴木とデスペラードが駆けつけるも、EVILと裕二郎が応戦。裕二郎は鈴木を鉄柵に叩きつける。そしてディック東郷が成田を捕らえると、SHOがベルトで殴りつける。
ここでEVILがマイクを持ち「オーイ! 剥奪だってよ、チャンピオンに対して失礼な話やろうが、カスー!(場内ブーイング)。オイ、デスペラード、そんなにやりてえんだったらよ、正々堂々やってやるよ! ゴング鳴らせ!」とアピールした。