試合後、場内が暗転して、場内のヴィジョンにリオ・ラッシュからのVTRメッセージが映し出された。
■リオ・ラッシュのメッセージ
「ミスター・ヒロム! オマエのためにこのビデオを撮っている。こうならないことを望んでいたが、これが流れているということは、俺のパートナーのYOHは、IWGPジュニア王者にはなれなかったんだな。
面白いことを教えてやろう。俺は世界中を旅して、最強と呼ばれるヤツらと闘ってきたが、オマエみたいなヤツには初めて会った。俺はずっとオマエを狙っていたんだ。
時が過ぎ、俺は変わった。以前の俺とは全く違う。危険で、とても緻密な人間だ。俺はYOHが成しえなかったことを達成すると約束する。オマエを倒してジュニアで最強になる。See You Soon…… 」
これに対し、ジュニア王者のヒロムは「オイ、リオ!要はこのベルトに挑戦したいんだろ?リオ・ラッシュ、おまえが次の挑戦者か……。ハァ、メチャクチャ最高じゃねーか!おまえとできるのを待ってたぜ!」と闘志を燃やした。
■高橋ヒロムのリング上マイクアピール
「オイ、リオ!要はこのベルトに挑戦したいんだろ?リオ・ラッシュ、おまえが次の挑戦者か……。ハァ、メチャクチャ最高じゃねーか!オイ、リオ・ラッシュ!待ってたよ、待ってたよ、おまえとできるのを待ってたぜ!やろうぜ、リオ・ラッシュ。ウワッ、もう俺のこの心臓が、ドキドキが止まらねぇよ!どないしてくれるんや!
オイ、新日本プロレス!早急にタイトルマッチ組んでください。お願いしまーす。あぁ、そうだ。アレっ、もしかしてさ、ビデオメッセージかぁ、怪しいな。怪しいと思いませんか、ビデオメッセージ。もしかしたら(※周囲を気にして)リオ・ラッシュ、来てるんだろ?おまえの思い通りにさせねーぞ!(※ヒロムはダッシュで花道を駆け抜けバックステージへリオを探しに行った)」