第4試合の『SJTL』公式戦では、KUSHIDA&ケビン・ナイトがアレックス・ゼイン&エル・リンダマンと激突。待望の復活を果たすKUSHIDAは、LA DOJOのナイトをパートナーに復調ぶりを見せたいところ。今年の『BEST OF THE SUPER Jr.』で活躍したゼイン&リンダマンを相手に、白星スタートを狙う。
リンダマンはG-REXのベルトを手に入場。
先発はKUSHIDAとゼイン。KUSHIDAは一本背負いからグラウンドに持ち込む。だが、ゼインがはねのけ、両者は一旦距離を取る。
今度はゼインがバックを取ってグラウンドに持ち込んでフロントネックロック。だが、KUSHIDAは体勢を返し、ナイトにスイッチ。するとゼインもリンダマンと交代。
ナイトはショルダータックルでリンダマンをなぎ倒す。そしてロープワークの攻防では華麗なリープフロッグを披露し、リンダマンをボディスラムで叩きつけると、低空のショルダータックル。
ここからKUSHIDA&ナイトはリンダマンの左腕を交互にひねりあげて痛めつけていく。さらにリンダマンの両腕に、ダブルのニーロドップをお見舞い。
劣勢のリンダマンは、ナイトにチョップを連発。そしてナイトのドロップキックを切り抜けると、ナイトの足を捕らえる。そのリンダマンを飛び越え、ゼインがナイトにドロップキック。
ここからゼイン&リンダマンはナイトにトレイン攻撃。そしてゼインがバハブラストを炸裂。カバーをナイトが返すと、ゼインは左腕を捕らえ噛み付き攻撃。
スイッチしたリンダマンも、ナイトの左腕に「イタダキマ~ス!」と噛み付きを見舞う。
ナイトはエルボーで反撃するが、リンダマンは顔面かきむしり。そして、「オイ、新日本! 投げるぞ!」とアピールし、ブレーンバスターを狙う。逆にナイトが持ち上げるも、リンダマンは切り抜けてローリングエルボー。そしてロープに走るが、ナイトはケブラドーラ・コンヒーロをお見舞い。
次はKUSHIDAとゼインのマッチアップ。KUSHIDAはキックで押し込むと、フライングクロスボディ。さらにオーバーヘッドキック、続いて串刺しの掌底、腕へのニーとたたみかける。
そして技の読み合いから、KUSHIDAはゼインを肩車し、ナイトとのダブル攻撃を狙う。ゼインが切り抜けると、KUSHIDA&ナイトは連携の膝蹴り。
ここでリンダマンがKUSHIDAに前方回転エビ固め。だが、KUSHIDAがこらえると、ナイトがリンダマンにジャンピングボディプレス。そしてKUSHIDAが腕ひしぎ逆十字を決める。ナイトはゼインを逆エビ固めで捕獲。だが、ゼインはキックで逃れる。
ゼインとナイトはエルボー合戦に突入。競り勝ったゼインはロープへ飛ぶが、ナイトが打点の高いドロップキックをヒット。そしてKUSHIDAがゼインを肩車すると、ナイトは豪快なドロップキックを炸裂。そしてカバーするも、リンダマンがバックを取ってジャーマンスープレックスをお見舞い。
ならばとKUSHIDAはリンダマンにハンドスプリングエルボーを繰り出すも、リンダマンは空中でキャッチしてジャーマン。
そしてリンダマンがナイトに熊殺しを決めると、最後はゼインがシナモンツイストで3カウントを奪取。ゼイン&リンダマンが白星スタートに成功した。