バトル・オータム '22

日時
2022年11月3日(木・祝)   17:00開場 18:00開始
会場
大阪・大阪府立体育会館・第2競技場(エディオンアリーナ大阪)
放送
バナー
観衆
745人

MATCH REPORT

 メインイベント(第8試合)ではTV王座トーナメント決勝(11.5大阪)で対峙する成田蓮とSANADAが、それぞれマスター・ワト&アレックス・ゼイン、内藤哲也&高橋ヒロムとトリオを結成して前哨戦。

 内藤はギデオン・グレイから奪ったコートを着て入場。先発を買って出た成田は、SANADAに手招き。L・I・Jはグータッチをかわすと、SANADAが前に出る。

 開始のゴング、成田とSANADAは差し合いからグラウンドの状態に。そして立ち上がると、再び差し合いとなる。SANADAは体勢を崩し、グラウンドに持ち込む。だが、成田は立ち上がってSANADAをロープに押し込み、チョップをお見舞い。
 次はSANADAがフロントネックロックで捕獲。ここからバックの取り合いとなり、もつれこむようにロープへ。SANADAがクリーンブレイクで離れると、成田はチョップを繰り出す。
 だが、SANADAはかわし、成田の足を捕えてパラダイスロックを狙う。しかし、成田は腕ひしぎ逆十字で切り返す。
 SANADAは切り抜け、今度はエルボーの応酬に。成田はスリーパーを決めるも、SANADAは回避し、ドロップキックをヒット。
 次はヒロムとワトのマッチアップ。いきなりチョップの激しい応酬となり、競り勝ったヒロムに対し、ワトはキックで反撃。
 続いてロープワークの攻防に移ると、ワトがティヘラでヒロムを場外に追いやり、空中技を狙う。ヒロムがすばやくリングに戻ると、ワトは打撃のコンビネーションからフェイスクラッシャー。そして自軍コーナーにヒロムを運び、ストンピングを連発する。
 スイッチしたゼインはヒロムをハンマーロックで痛めつける。次は成田がパンチを叩き込み、フライングメイヤーから背中にサッカーボールキックをお見舞い。
 続いてワトがヒロムにミドルキックを連発。だが、ヒロムはロープを用いた首4の字で反撃。そして場外でワトを鉄柵に叩きつける。L・I・Jは場外戦で相手チームを蹂躙。
 ヒロムはワトをリングに戻し、左腕にエルボーを落とす。内藤、SANADAも同じ攻撃でワトを痛めつけていく。
 次は内藤がワトにコーナーミサイルをヒットし、右腕を突き上げる。そして髪をクルクルしてゼインを挑発。
 スイッチしたSANADAはワトの背中にハンマーパンチを連発。さらにバックエルボーからカバーするが、ワトはカウント2でキックアウト。
 次はヒロムが「地元だろ、打ってこいよ!」と挑発。ワトがチョップを放つと、ヒロムは逆水平チョップ一発でダウンを奪う。ここから技の読み合いとなり、ヒロムが蹴り足を捕えて変形のドラゴンスクリュー。
 そしてターンバックル・デスバレーボムを狙うも、ワトは回避。続いてカウンターのゼロ戦キックを炸裂する。
 ワトは自軍コーナーに戻ろうとするも、SANADAが阻止。そして串刺し攻撃を狙うが、ワトは切り抜け、カウンターのフランケンシュタイナーをお見舞い。
 ようやくスイッチした成田は、SANADAに強烈なミドルキック。さらに串刺しエルボーからハーフハッチスープレックスを決める。SANADAがカウント2ではね返すと、成田は腕ひしぎ逆十字。これは内藤がカットに入る。
 ならばと成田はSANADAにキックを連発。SANADAは蹴り足を受け止めてエルボーを落とすと、さらにカウンターの低空ドロップキックを膝に食らわす。続いて打点の高いドロップキックで成田を場外に落とす。
 そしてSANADAはプランチャを成田に炸裂。SANADAは成田をリングに戻してカバー。だが、これはカウント2。
 続いてSANADAはTKOを狙うも、成田はエルボーで回避し、スリーパーで捕獲。そこからコブラツイストに持ち込もうとするが、SANADAはヒップトス。そしてスタンディングのドラゴンスリーパー。
 だが、成田は切り抜けてコブラツイストを完成。SANADAは何とかロープを手にかける。すると成田はその手にキックを見舞ってからバックドロップの体勢に。
 SANADAが回避すると、成田はキック。しかし、SANADAはブロックし、ラリアットをかわすとマジックスクリューをお見舞い。
 次はゼインと内藤のマッチアップ。ゼインはエルボーの連発からソバット。しかし、内藤もバックエルボーから低空ドロップキック。
 そして内藤はゼインの髪をつかむも、ゼインは切り抜けて串刺しニー。すかさず内藤をコーナー最上段に設置しようとするも、ヒロムが妨害に入る。
 すると、ゼインはヒロムを踏み台にして、内藤にトップロープ・ドラゴンラナをお見舞い。そして、ヒロムをバックドロップで叩きつける。
 勢いに乗るゼインは、場外の内藤とヒロムに変形のラ・ケブラーダを炸裂。ゼインは内藤をリングに戻し、串刺しエルボー。ワトも串刺しエルボーを決める。
 そしてゼインは内藤にソバットからローリングギロチンを食らわせてカバーするが、内藤はカウント2ではね返す。
 ならばとゼインは内藤にTACOドライバーを狙う。だが、内藤はこらえると、その状態で後退してゼインをコーナーにサンドイッチ。すかさずヒロムとSANADAがゼインにトレイン攻撃。そしてL・I・Jはゼインに3人がかりの低空ドロップキック。内藤のカバーをワトがカットすると、ここからL・I・Jは分断に出る。
 内藤はデスティーノを狙うが、ゼインは脱出。すると内藤は延髄斬りを決め、もう一度デスティーノの体勢に。これは成田が飛び込んで阻止するも、SANADAが成田に低空ドロップキック。
 すかさずワトがSANADAにスワンダイブで飛びかかるが、SANADAはかわす。そしてヒロムがワトに低空ドロップキックをお見舞い。
 ヒロムはゼインを内藤にパス。内藤はマンハッタン・ドロップを決め、ここからSANADAがパントキック、ヒロムがトラースキックと波状攻撃。
 そして内藤はヒロムのアシストつきでゼインにトルネードDDTを炸裂すると、最後はデスティーノで3カウントを奪取した。

COMMENT

ヒロム「ヨシ!ヨシ!ヨシ!ヨーシ!ヨーシ!ヨーーーーシ!何がヨーーーシッ!分かってる。俺だけね、このシリーズを通して、組みましょう、タッグを組みましょうってやってきました。

でも、誰も反応しない。誰も組んでくれない。分かってるんだよ。俺だって分かってるんだよ。どうせここで握手が成立したとしても、結局クジ引きで決めるんだろ?分かってんだよ、俺だって!俺は組む人を決めました。

明日、発表します。たとえクジの結果がどうなろうと、俺はその人としか組まない!クジ引きなんて関係ない!俺は組みたい人間と組む!もう俺は組む人間を決めている。

(※ヒロムは一度ここで引き上げたものの、約1分半後ぐらいに再びコメントスペースにジャケットを脱いで戻ってきて)オイ!オイ!1つ、1つだけ言うこと忘れてたよ!明日、俺の中では組む人間、決まってるからな!

(※ここでも一度引き上げたヒロムだったが、約30秒後にまたもコメントスペースに戻ってきて、TVカメラマンに向かって)オイ!ちゃんと撮れたか、オイ!放送になってんだろうな?伝わってるか、俺の言いたいこと!俺が組む人間は決まってるってことなんだよ!

俺の中で決めてんだよ!だからクジとか関係ねえ!俺が組みたい人間と組む! それだけなんだよ。分かってる?ちゃんと伝わってるか?伝わってるかーッ!(※TVカメラマンのカメラが頷くと)俺は組みたい人間と組む。それだけだ」

内藤「(※ギデオンのジャケットを着たまま現われて)今シリーズ『バトル・オータム』も、残すところ明後日の最終戦のみ。ここまで15戦して14勝1敗。圧倒してるけど、でも肝心のオスプレイがいないんでね。この前哨戦は関係ないかな。

いよいよ迎える11月5日、大阪府立体育会館にて行なわれるIWGP USヘビー級選手権試合、いったいどんな結末が待ってるのかねえ?とりあえず明日の調印式にオスプレイが来るんでしょ?来るんだよね?大丈夫?来るんだよね?

久々にオスプレイの顔を見るわけで、楽しみにしてるよ。是非お気をつけて、調印式の会場までお越しください。ではでは、このジャケットを着て帰ろうかな?寒いんでね。アディオス!」
※SANADAはノーコメント

ゼイン「(※コメントスペースに現れると座り込み)クソ……。オー・マイ・ゴッド……勝った時も、アリガトウ。負けた時も、アリガトウ。今日はナイトーのおかげで、学びを掴み取ることができた。クソ……ナイトー、俺はずっと前から、なぜお前がこの団体のトップなのか理解してきたつもりだ。

2020年の『WRESTLE KINGDOM』は会場で生で試合を見た。お前がIWGPヘビー級のベルトを獲った瞬間も見た。あの時から、いつか俺たちは同じリングに立つと分かっていた。俺の席は後ろのスタンドのほうだったが、俺はお前の試合を見て、あそこにいたみんなと同じように感動した。

でも、俺たちは巡り会うことになると知っていた。そして、実際に今そうなった。あの夜(東京ドーム大会)のように、俺は今日またお前の偉大さに気付かされた。今日、俺が学んだことは、ニュージャパン・プロレスで真の素晴らしいレスラーになるには長い道のりがかかるってことだ。運命は自分で切り拓かないといけない……。俺は自分で自分の道を選んだ……。

いや、2020年の『WRESTLE KINGDOM』でお前があのベルトを獲った瞬間から、もう俺の覚悟はできていた……。ザ・ソースの真価を見るその時まで待っていろ!俺がお前を生きたまま食うその日まで待っていろ!(日本語で)イタダキマス!」

ワト「ヒロム、デスペラード、そして石森、そして、新日本プロレス!1月4日は俺が新日ジュニア、そして新日本プロレスの未来のターニングポイントになる。俺がそうしてやる。

ついに明日、ここ大阪府立体育会館でパートナーが決まるよな?ヒロム、デスペラード、石森、俺はお前らと組みたくねえ。

けどよ、俺は非常に楽しみだぜ。楽しんで、デスペラード、あんたにはやられねえ。ヒロム、お前には負けねえ。石森、お前を超えてやる!」

成田「明後日、明後日!今日じゃねえ。明後日」

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